「新村ゾンビ漫画」リュ・スンワン監督“自身初の3D映画…くらくらする”

TVREPORT |

写真=TVレポート DB
リュ・スンワン監督が3D映画を演出した感想を述べた。

1日、全羅北道(チョルラプクト)全州(チョンジュ)にあるMEGABOX全州店で開催された「第15回全州国際映画祭(JIFF)」の開幕作「新村ゾンビ漫画(MAD SAD BAD)」(制作:KAFA FILM)の記者会見にはコ・ソクマン執行委員長、キム・ヨンジンプログラマー、ハン・ジスン、リュ・スンワン、キム・テヨン監督と俳優パク・ジョンミン、イ・デビッド、ソン・スヒョン、ソイ、キム・スアンが出席し、現場を盛り上げた。

この日、リュ・スンワン監督は自身初の3D映画の演出に挑戦したことについて「これまで私が作った映画は短いショットや多くのカメラの動きがあった」とし「3Dという媒体の特性上、従来の方式とは違う方向でアプローチした。人物の配置、ブロッキングで勝負をかけるべきであった」と伝えた。

また「眼鏡をかけて見る映画なので、後半の仕上げ作業にまだ課題が残っている」とし「くらくらする」と打ち明けた。

「新村ゾンビ漫画」は新村、ゾンビ、漫画を題材にアクション、ラブストーリー、ドラマを代表する3人の監督が演出した3Dオムニバス映画だ。

“新村死霊カフェ殺人事件”をモチーフにし、仮想空間に陥った10代の姿をリアルに描いたリュ・スンワン監督の「幽霊」、人間とゾンビ出身の治療者が共存する世界を舞台に愛や思い出を描いたハン・ジスン監督のゾンビロマンス映画「君を見た」、自閉症の6歳の弟と8歳の女の子が一緒に行った遠足先の森で経験するファンタジーを描いたキム・テヨン監督の「ピクニック」で構成されている。韓国で5月15日に正式公開される。

第15回全州国際映画祭は5月1日から10日まで、映画の街一帯で開催される。

記者 : キム・スジョン