体育アイドルであるだけだと？「キヨミ(可愛い人)映像」だけを覚えていると？そのように言われるとは寂しい。「SNL KOREA」シーズン5にレギュラー出演するアイドルで、一位の公約として“坊主頭”を掲げたアイドル、カメラが愛しているアイドル、ステージを輝かせるアイドル、自由な魂を持ったアイドル……これらが集まるとBTOBになるのだ。

2014年3月1日からスタートした「アイドルレポート」では、デビューを控えた初々しいアイドルから空を飛び回るトップレベルのアイドルまで幅広く取り上げている。TVレポートでは些細なことなので逆に聞きづらかった質問や、密かに聞いてみたかった大胆な好奇心、繊細で取り上げることすら難しかったストレートな質問まで遠慮することなく投げかけた。アイドルの一挙手一投足が知りたいなら、今からここに注目！

「アイドルレポート」今回のターゲットは、ウングァン、ミンヒョク、チャンソプ、ヒョンシク、プニエル、イルフン、ソンジェで構成されたグループBTOB。BTOBは新曲「ティティパンパン」で最近ものすごい勢いを見せた。ハツラツとした雰囲気の中で真剣な面もあり、一方では恥ずかしそうな笑顔も見せてくれたBTOBの率直な告白タイムはこれから。

アイドルである自分を実感するのはいつ？

ウングァン：街で僕たちに気付いてくださる方が「うわ、BTOBだ！すごい」「BTOBに会うなんて！」などの反応をしてくれる時に感じる。一瞬で大勢の人が集まってきて「誰？BTOB？」「BTOBだ！」と歓声をあげながら熱い関心を見せてくれる時。ハハハ。

ミンヒョク：ファンたちと楽しくいたずらをしている時。

チャンソプ：ファンたちが僕の一言一言に熱い反応を見せてくれる時。特に僕が使っている言葉をファンも使う時。以前「イェジアプサ」(「前も今もこれからも愛してる」という意味を持つ韓国語の第一音節だけを取って作った造語)という言葉を使ったら、ファンたちの間で流行語になったことがある。

ヒョンシク：ステージの上の僕を見る時に一番アイドルらしいと感じる。カッコいい衣装とヘア、メイクで飾って、華やかな照明を浴びた時。その瞬間にファンの歓声まで加わり、僕はさらに輝く。

プニエル：僕のやりたいことをアイドルというイメージのせいで我慢しなければならない時。

イルフン：毎回メイクに気を使っている自分に気付く時。

ソンジェ：街を歩いている時。普段から注目されるのが大好きで、目立つものを好んでいた。わざとカッコいい服を着て華やかな格好で買い物をする。そういう時に気付かれると嬉しい。そんな僕の姿を考えると、僕は本当にアイドルになるために生まれたようだと思う。

自分だけの夢見るドライブデートは？

ウングァン：まだドライブデートをしたことがない。想像するだけでとてもわくわくする。その中でも、ドライブインシアターに行ってみたい。不思議な感じだろうと思う。

ミンヒョク：みんなが眠っている深夜に、高速道路で楽しい音楽を大きな音で流しながら海まで疾走したい。とても暖かく、そよそよと風が吹く日に。

チャンソプ：済州島(チェジュド)で海を見ながらドライブするのが夢だ。

ヒョンシク：幼い頃から、大型のキャンピングカーに乗ってみたかった。愛する人と目的地を決めずにキャンピングカーに乗ってデートしたい。

プニエル：車の中で並んで座りひざ掛けをかけ、映画を見るデートがしたい。

イルフン：キャンピングカーに乗って韓国全国を巡りたい。

ソンジェ：何日かかろうと構わずに、韓国の隅々まで行ってみたい。まだ行ったことのないところが多いので、見知らぬところを訪れたら、面白くて初めて見るものも多いだろうと思う。

異性にアピールする自分だけの必殺技は？

ウングァン：やっぱり歌かな？カラオケは僕だけの必須コース！もう一つあげるなら天使の心と純粋さ？母性本能を刺激し、「あ！あの男は白い紙のように綺麗な男なんだ！」と感じさせるイメージだと思う。

ミンヒョク：お茶目な姿もあるが優しい性格だ。相手を笑顔にさせる微笑み。

チャンソプ：笑いかな？身体を使った一発芸とか。

ヒョンシク：一番自信があるのは音楽だ。女性にピアノやギターを弾いてあげ、歌を歌ってあげるのが必殺技だ。歌を全部歌った後は、おまけで笑顔を見せる。

プニエル：親しみやすいところ？オープンマインド？

イルフン：完璧過ぎる顎のライン！

ソンジェ：普段は愛嬌があり、親しい友達のようになんだかんだ言ったりするけど、場合によっては真剣になれる人だ。女性の話をよく聞いてあげるのが一番大きな必殺技ではないかと思う。

「ティティパンパン」の歌詞である「涙が出ます」のように最近泣いたことがある？

ウングァン：デビュー直前の時だった。合宿をしていたので、あまりにも長く家族と離れて生活していて両親と電話してからもかなり経っていた。デビューが決まって初めて母と電話をした時に泣いた。それまで辛かった気持ちや家族のもとが懐かしい気持ちが合わさって母の声を聞いた瞬間、自然と涙が流れた。

ミンヒョク：BTOB初のファンクラブが立ち上げられ、そのイベントの公演が終わってからビハインド映像が公開されたが、BTOBの練習生時代から現在までの姿が盛り込まれていた。当時心理的にすごく大変だったが、映像の中の僕はとても明るく、活気に満ちていた。その姿を見て「あ、本当に純粋で情熱的に生きていたんだ」と感じた。その瞬間、込み上げるものがあって涙が出た。映像が終わって、ファンたちが用意したサプライズイベントでBTOBの「星」という歌に合わせて一緒に歌ってくれた時、さらに涙が出てしまった。過去の自分に感謝しながらも申し訳なく感じ、今のファンに感謝の気持ちで泣いた。

チャンソプ：デビュー当時、事務所で合宿旅行に行ったが、ドッキリカメラに騙されてすごく泣いた。

ヒョンシク：昨年、祖母が亡くなって本当にたくさん泣いた。僕は生まれてからずっと祖母と一緒に住んでいたので余計に悲しかった。今も本当に会いたい。

プニエル：最近は泣いたことがない。

イルフン：映画「7番房の奇跡」を見てすごく泣いた。一緒に見たミンヒョク兄さんとソンジェに恥ずかしいくらいだった。

ソンジェ：ウェブ漫画を見た時。本当に悲しくて感動的なストーリーが多く、大泣きしながら見た。