国防部「Mighty Mouth サンチュとキム・ムヨル、芸能人特恵ではない」公式立場を明かす(全文)

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写真=TVレポート DB
韓国の国防部がヒップホップグループMighty Mouthのメンバーサンチュ(本名イ・サンチョル)と俳優キム・ムヨルに対する公式立場を明かした。

国防部は4日、報道資料を通じて前広報支援隊員(芸能兵士)2名の軍病院入院と関連し「イ上兵(サンチュ)は昨年8月1日に広報支援隊が解散され、前方師団に再配置され、小銃兵として服務している。昨年10月25日に右肩の関節損傷で国軍春川(チュンチョン)病院に入院、同年10月末に民間病院で1次手術を受けた後、国軍春川病院で物理療法などの治療を受けている」と明かした。

続いて「イ上兵は物理療法を受けた後、3月末に退院する予定だったが、所属部隊の大規模展開訓練で復帰が制限され、4月10日頃に退院が延期された」とし「1人部屋に入院しているという報道は事実ではなく、現在2人部屋に入院している」と説明した。

また国防部側は「キム兵長は2月5日に民間病院で左ひざの軟骨に対する手術を受けた後、2月24日に国軍首都(スド)病院に入院し、現役服務ができるかどうかに対する調査を病院側が実施した」とし「国防患者管理訓令第18号により、陸軍本部の最終除隊審査が行われる前まで休暇を与えた状態だ」と伝えた。

最後に国防部側は「イ上兵とキム兵長が受けている措置は一般的な現役兵士が受けている適法な措置と手続きによって行われている」と強調した。

4日、芸能メディアDisPatchは芸能兵士廃止後のサンチュとキム・ムヨルの近況について報じた。DisPatchの報道によると、サンチュは現在国軍春川病院にいる。入院6ヶ月目の長期入院中だ。現在整形外科の治療を受けており、退院日はまだ決まっていない。キム・ムヨルは病気休暇中だ。今年2月、国軍首都病院に入院し、3月初旬に1ヶ月の休暇を得た。

以下は国防部公式立場の全文である

2014年4月4日、某媒体によって報道された前広報支援隊員2人の軍病院長期入院を巡る議論と関連し、以下のように国防部の立場を明かす。

イ上兵は2013年8月1日付で広報支援隊が解散されたことにより、前方師団に再配置されて小銃兵として服務している兵士で、2013年10月25日に右肩の関節損傷で国軍春川病院に入院、同年10月末に民間病院で1次手術を受けた後、国軍春川病院で物理療法などの治療を受けている途中、右足首の靭帯損傷が発病し、2014年1月初旬に民間病院で2次手術を受け、国軍春川病院で現在まで物理療法などを受けている。

このように2回にわたる手術後、物理療法が長期化される理由は自隊復帰後に通常任務が可能になる時まで、正常な回復のための静養が必要だからだ。

イ上兵は物理療法を受けた後、3月末に隊員する予定だったが、所属部隊の大規模展開訓練で復帰が制限され、4月10日頃に退院が延期された。また1人部屋に入院しているという報道は事実ではなく、現在2人部屋に入院している。

キム兵長は2014年2月5日に民間病院で左ひざ軟骨に対する手術を受け、2014年2月24日に国軍首都病院に入院中、現役服務ができるかどうかに対して国軍首都病院側が調査した。
キム兵長は国防患者管理訓令第18号により、陸軍本部の最終除隊審査が行われる前まで休暇を与えた状態である。

イ上兵とキム兵長が軍病院で受けている措置は一部のメディアが報道した前広報支援隊員特恵に対する疑惑とは違って、一般的な現役兵士が受けている適法な措置と手続きによって行われている。

記者 : キム・スジョン