※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
SS501のリーダーキム・ヒョンジュンとソン・ジェリムの激しい戦いが繰り広げられる。華麗な男たちの命をかけたアクションに、すでに多くの注目が集まっている。

6日午後に韓国で放送されたKBS 2TV水木ドラマ「感激時代：闘神の誕生」(以下「感激時代」)では、クラブ上海がオープンし、そのトップの座を狙う“飢えたオオカミ”たちが押し寄せる兆しが示された。

トップの座に座っているチョン・ジェファ(キム・ソンオ)とシン・ジョンテ(キム・ヒョンジュン)は、押し寄せてくる荒くれ者たちに備えて万全の準備をしている状況だ。この中で断然ビックマッチとなるのは、帰ってきたモ・イルファ(ソン・ジェリム)とシン・ジョンテの戦いである。

かつてモ・イルファから武術を習ったシン・ジョンテは、クラブ上海を狙うモ・イルファの意中を知って非常に緊張した。クラブ上海を狙う一国(イルグク)会とファンバン派もやはりシン・ジョンテが牽制すべき勢力だが、新しく浮上したモ・イルファは、シン・ジョンテが必ず倒さなければならない存在となった。

過去の同志が現在の敵となった状況の中で、二人の戦いは力の順位に関心を持つ視聴者たちの熱い注目を浴びている。

この日、シン・ジョンテはモ・イルファの挑発を受けて寝ることができず、パリ老人(パク・チョルミン)に秘伝の技を伝授してもらいながら休まずに武術の腕を磨いた。高い武術の実力を誇るモ・イルファに備えての努力だった。彼は目をつぶり、モ・イルファとの対決を想像しながら視聴者たちにも張り詰めた緊張感を与えた。

モ・イルファもやはり、シン・ジョンテとの戦いに全てをかけた。ファンバン派のナンバー2であるワン・ベクサン(チョン・ホビン)から家族を人質に脅迫されたからだ。彼は「勝つしかない。勝って、僕たちが生きる道を探すしかない」とそれまで見せていた笑顔を消して、鋭い眼差しを見せた。

シン・ジョンテとモ・イルファの譲れない戦いの結末に、これまで以上に多くの関心が集まる予定だ。