マ・ドンソク、キム・ギドク監督の新作「殺されたミンジュ」にキャスティング…28日にクランクイン

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写真=TVレポート DB

韓国映画シーンの“シーンスティラー”(シーン泥棒:助演でありながらも出演シーンをものにする俳優のこと)マ・ドンソクがキム・ギドク監督と手を握った。

マ・ドンソクの所属事務所であるジャスト・ユーの関係者は25日午前、TVレポートとの通話で「マ・ドンソクがキム・ギドク監督の新作『殺されたミンジュ』(制作:キム・ギドクフィルム)に出演する」と伝えた。

同関係者は「28日にクランクインする予定だ。『殺されたミンジュ』が5月に開幕する第67回カンヌ国際映画祭に出品されるかは分からない」と伝えた。

ベネチア国際映画祭が愛する監督として定評のあるキム・ギドク監督が、昨年の「メビウス」以来1年ぶりに届ける新作「殺されたミンジュ」は、拷問に関する内容を描く作品だ。

キム・ギドク監督は、韓国で1月に公開されたマ・ドンソクの主演作映画「殺人者」(監督:イギウク)を見て「殺されたミンジュ」の主演に選定したという。普段からキム・ギドク監督のファンであったマ・ドンソクも快くオファーを受け入れたとのことだ。

マ・ドンソクとキム・ギドク監督の組み合わせが映画シーンにどのような突風を巻き起こすのか、今後に注目が集まっている。

記者 : チョ・ジヨン