【REPORT】150名限定「NU'EST Special Event~トーク&サイン会」を完全レポート“貴重な本音トークに興味津々”

Kstyle |

期待の次世代アイドルとして注目を集める平均年齢18歳の美少年チーム、NU'ESTが2月11日、東京のスペースFS汐留でhonto Presents「NU'EST Special Event ~トーク&サイン会」を開催。トークショーではKstyleが独占で募集した質問の数々に答えてくれた。


150名のファンと過ごしたハッピーな3時間

これは、ハイブリッド型総合書店「honto」にて無料配信中のデジタル写真集「NU'EST L.O.∧.E's PARTY BEST SELECTION」(昨年11月に開かれたイベント「NU'EST L.O.∧.E's PARTY」のベスト・ステージ・カット25枚にファンとの集合写真2枚を収録) をダウンロードしたファンの中から抽選で150名を招待したもの。イベントはビデオ上映、トークショー、サイン会の3部で構成され、約3時間に及んだ。

まずは昨年のイベントの模様を約1時間の長さにダイジェスト編集した映像の上映から。既にアジアドラマチックTV で「NU'EST L.O.∧.E's PARTY 2013」と題して放映されたものだが、昼夜2回公演のツボを押さえた編集に加え、バックステージもたっぷり収録しているだけに、何度見てもあの日の感動が蘇る。その後、彼らは“まさかの”客席後方から登場! そのまま客席通路を通ってのステージ入りというサプライズに場内は騒然となった。

登壇後、「SHOW TIME! NU'EST TIME! こんにちは。Urban Electro Band、NU'ESTです」と挨拶したNU'EST。彼らは今回の来日でまず札幌を訪問し、2月7日の「さっぽろ雪まつりK-POP FESTIVAL 2014」に出演。翌々日の9日、札幌から東京に向かうことになっていたが、その日は45年ぶりという大雪が東京を襲い、飛行機は欠航や遅延が相次いだ。司会者を交えたトークショーもそんな札幌の話題から幕を開けた。

貴重な本音トークに興味津々

―今回のトーク&サイン会はKstyleさんとのコラボ企画。事前に募集したたくさんの質問の中からいくつか選んで尋ねたいと思います。その前に、札幌で楽しいことはありましたか?

ベクホ「大雪のため東京に向かう飛行機が遅れたんです。マネージャーさんと『僕ら、東京に帰れるんですかね?』と心配しましたが、結局4時間待って帰ってくることができました」

JR 「札幌では雪祭りに行きたかったんですが、スケジュールの都合上、当初、行けない予定になっていて。でも、東京から撮影に来て下さる方の飛行機も欠航になってしまい、スケジュールが空いたので、見に行くことができました」

―まさかのハプニングで見ることが出来きたわけですね。良かったですね!

ベクホ「はい、楽しかったです!」

―レンさんは雪祭り、どうでした?

レン「はい。みなさんが一生懸命作って下さった彫刻がとても綺麗で、凄くて。とても良かったです」

―札幌トークをもっと続けたいところですが、たくさんの質問が集まったので、その中からピックアップしてぶつけていきます。まずは質問その一。「ライブやイベントで、印象に残っている出来事やハプニングはありますか?」

レン「11月のイベント(『NU'EST L.O.∧.E's PARTY』) の時、丁度、僕の誕生日でした。そこで『FACE』を歌おうとしたら、知らない曲が流れて、事故かなと思ったんです。でもケーキが用意されて、サプライズパーティをしてもらって、すごく感動しました」

ミンヒョン「僕は東京ドーム。日本での初公演が東京ドームでした。事前に調べてみると、会場が凄く広く、観客が5万人くらい入ると分かって、すごく緊張してしまって。オープニングステージで登場しましたが、緊張からジャンプの着地を失敗し、椅子が倒れたり大変なことになりました」

ベクホ「今はファンとコミュニケーションをとりながらパフォーマンスを出来ますが、その時は緊張がすごかったんです」

―続いて、こんな質問も。「アイドルをやっていて良かったなと思うのはどんな時ですか?」

ベクホ「空港に着くと全世界のファンが迎えてくれるので、それが凄くいい。あと、誕生日をお祝いしてくれるファンも多いので、そんな時はアイドルになって良かったなと思います」

JR 「最近感じるのは親戚の反応が凄くよくなったこと。以前は子ども扱いされていましたが、今はサインを頼まれアイドルとして認められていると感じます。そして、飛行機のマイルが貯まっていくので、休みの時にそれを使えるのが凄く嬉しい」

全員 (笑)

―各地に行くので、どんどん貯まっていくんですね。

JR 「はい、そうです。今度はマイルを使って無料チケットで海外に行きたいですね」

―どこに行きたいですか?

JR 「まだ日本を往復する程度しか貯まっていません(笑)」

―もっと貯めたてから、遠くへ行きたい?

JR 「たくさん貯めて、日本を行ったり来たりしたいです」

会場 (拍手)

―プライベートでも日本にたくさん来てほしいですね。

JR 「プラモデルやフィギュアが展示されているところに行きたいですね。ディズニーランドでも遊びたいですし、アニメがたくさん見れるところにも!」

―秋葉原ですね?

JR 「はい。そして僕が本当に行きたいのはお祭り。浴衣を着て、花火を見てみたいです」

―是非、夏に来て下さい!

JR 「一人で来ても大丈夫?」

―大丈夫だと思いますよ!

ベクホ「(客席後方の) マネージャーさんが合図を送ってくるので、一緒に行きたいみたいです」

会場 (笑)

JR 「でも、マネージャーさんは日本語が出来ないので……。(マネージャーに向けて) 『来なくてもいいですよ!』」

会場 (笑)

―続いての質問は「もし、NU'ESTになっていなかったら、何になっていましたか?」

アロン「アメリカではニューヨーク大学に合格していましたが、歌手になりたかったので、進学を諦めました。NU'ESTをやっていなかったら、そこでジャーナリズムの勉強をしていたと思います」

―ジャーナリズムから歌手とは、ガラッと変わりましたね。

アロン「そうですか? ジャーナリズムは僕に似合わないですか?」

―そういう意味じゃなくて……人生が一気に変わったなって。

アロン「アァーン(と納得)」

会場 (笑)

ミンヒョン「僕は幼いころから音楽が好きだったので、他のグループで歌手をやっていたと思います」

ベクホ (笑 & 大うけ)

―それほど、このエンターテインメントの仕事に絶対につきたかったと?

ミンヒョン「(力強く) はい!」

―格好いいですね。

ミンヒョン「ありがとうございます」

―どういたしまして、です。他の方は?

JR 「僕は高校を卒業したばかり。今は冬休みの期間にあたるので、ずっと寝てたんじゃないでしょうか?」

アロン「もしくは、JR君はネットカフェでゲームをしていたかも?」

レン「僕は子供の頃からファッションに興味があり、その勉強をしていました。高校もファッション・デザイン系のところに行きたかったんですが、運よく今の事務所にキャスティングされたんです」

―今日もお洒落ですね? 素敵ですよ!

レン「ありがとうございます」

―赤のジャケットの下はどうなっているんですか?

レン (インナーを見せながら一回転)

会場「わぁ~~」(拍手)

JR 「向こう(会場の下手端) の方はレンの顔が見えないんじゃないかと心配です」

レン「そっちに行きましょうか?」(と言って、舞台下手で一回転)

会場 (拍手)

―では続いての質問。「自分がもし女性なら、どのメンバーと付き合いたいですか?

レン「正直に言えば、僕はJR君。理由は一番面倒見が良くて信用できるから。だからといって他のメンバーが信用できないという訳ではありませんけど」

ベクホ「性格的には付き合いたいと思うメンバーはいませんが、外見でいえばミンヒョン。理由はハンサムで背が高いから。性格はちょっと変なところがあるんですが……」

アロンと会場 (笑)

JR 「僕はマネージャーさん」

アロン「僕も!」

JR 「愛しています。マネージャーさん、僕と付き合わない?」

会場 (笑)

―あっ、マネージャーの方、会場から出て行きましたね!

会場 (笑)

ミンヒョン「僕はベクホ。外見は余り気になりません。彼は太ももも太いので、隣にいるとガールフレンドがすごく綺麗に見えるかなと思って」

ベクホと会場 (笑 & 拍手)

ベクホ「じゃ、僕はミンヒョンじゃなくて、アロンにします」

会場 (笑)

JR 「ミンヒョンも俺にすれば!」

―皆さんの仲の良さが伝わりますね。素敵なお話、ありがとうございました。

全員「ありがとうございます!」


サービス精神溢れるサイン会

トークショーの後はお楽しみのサイン会。主催者からはサイン用の生写真が配布され、その写真もまたスペシャル。「NU'EST L.O.∧.E's PARTY」のステージ写真をプリントしたもので、全員がお洒落なブレザーの学生服をまとっている。それに一人ひとりがゴールドのペンでじっくりとサイン。ファンも膝を着いて目線をメンバーに合わせ、より密な時間を過ごしていた。また、サイン会の間中、待機しているファンも着席したままなら撮影し放題というサービスぶり! お目当てのメンバーから目線をもらおうと掛け声がバンバン飛び交い、メンバーも手を振って応えていた。

そして最後は「今日は来ていただいてありがとうございます。3月に東京と大阪でデビュー2周年を記念したライブがあります。みなさん、是非、お越し下さい!」と力強くメッセージし、3月21、23日に行う「NU'EST 2nd Anniversary Live ~Show Time2 ~」をPR。写真集の無料配信から始まったこの企画はファンにとっては贅沢かつ感涙もので、充実したひと時を過ごすことが出来た。

ライター:きむ・たく

【PHOTO】「NU'EST Special Event ~トーク&サイン会」150名のファンと過ごしたハッピーな3時間

NU'ESTデビュー2周年イベント開催!
「~NU'EST Debut 2nd Anniversary Live ~Show Time2 ~」

2014年3月21日(金・祝) 大阪公演 シアターBRAVA! (1st:14:00 / 2nd:18:30)
2014年3月23日(日) 東京公演 Zepp Tokyo (1st:13:00 / 2nd:18:00)

料金: FC先行 全席6,900 円(税込) / 一般 全席7,400円(税込)
※5歳以上有料/4歳以下入場不可
※各公演終了後、グッズ購入者限定のハイタッチ会あり
※FC会員の中から抽選で各公演終了後、楽屋へご招待(抽選)

公演に関する問い合せ先:
大阪公演:サウンドクリエーター TEL 06-6357-4400 (平日:12:00~19:00)
東京公演:ネクストロード TEL 03-5712-5232 (平日:14:00~18:00)

NU'EST日本公式サイト:www.nuest.jp

記者 : Kstyle編集部、撮影 : 朝岡英輔