“吟遊詩人” Lucid Fall、日本で初のベストアルバムリリース

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1st~5thから15曲収録…「チャンスがあれば日本の会場で歌いたい」

23日に6thフルアルバム「花は何も言わない」でカムバックする“音楽業界の吟遊詩人”Lucid Fallの初のベストアルバム「Lucid Fall (The Best of)」が、10月17日に日本で発売された。

今回のアルバムは2001年に韓国で発売した1stフルアルバム「Lucid Fall」から、5thフルアルバム「美しい日々」までの収録曲から選りすぐった15曲を収録した日本独自編集によるベスト・コレクションCD。

「鳥」「歩いて行こう」「レ・ミゼラブル」「あなたの悲しみが見えるときは」「あなたは静かに」「ムンスーの秘密」「心は夕焼けになって」「Kid」「ラオスから来た手紙」「綱渡り」「寂しいあなた」「水になる夢」「見えますか?」と共に、Lucid Fallが音楽を担当した映画「バス、停留場」のサウンドトラック「Sur Le Quai」「悪戯っぽく、或いは優しく」の15曲が収録されている。

Lucid Fallの所属事務所アンテナミュージックの関係者は「日本の音楽レーベルの関係者の方から連絡が来た」とし、「ベストアルバムを韓国ではなく海外で先に発売することはとても珍しいケースで、さらに特別な作業であると思われる。歌詞はレーベル側が韓国語のものを丁寧に日本語に翻訳した」と説明した。

Lucid Fallは「私と『感性的連帯』が可能な方々がきっといると思う。そのようなリスナーに一人でも出会えたら、私はこの上なく幸せだと思う」とし「チャンスがあれば日本の会場で皆様の前で歌いたいという希望が生まれた」と、感謝の挨拶を伝えた。

10月23日にLucid Fallが2年ぶりにリリースするフルアルバム「花は何も言わない」も、11月中に日本で発売される予定だ。

Lucid Fallは11月6日から17日、毎週水曜日から日曜日まで全10日間、ソウル芳夷洞(バンイドン)にあるオリンピック公園のKアートホールにて、アルバムと同名のコンサート「花は何も言わない」を開催する。

記者 : チョ・キョンイ