「ランニングマン」レジェンドになった神話、見事なチームワークで全勝し“バラエティセンスを発揮”

TVREPORT |

写真=SBS「ランニングマン」スクリーンショット
“お兄さんたちは死なない!”神話(SHINHWA)、この男たちがSBS「ニュー!日曜日は楽しい-ランニングマン」(以下「ランニングマン」)史上、本当のレジェンドを残して去った。

1日に韓国で放送されたSBS「ランニングマン」には長寿アイドルの神話が出演し、「ランニングマン」メンバーとプライドをかけた対決を繰り広げた。神話はこの日の対決で一度も「ランニングマン」チームに勝利を渡さず、全勝して最終的な優勝を手に入れ、驚きのチームワークを見せ付けた。

「さすが」という言葉がもっとも似合うチームというべきだろうか。神話は「さすが神話」という言葉をすぐに言わずにはいられないレジェンド映像を残した。収録前から意外な魅力とバラエティセンスに「ランニングマン」のメンバーでさえも思わずはまっていくほどだった。特に神話は「ランニングマン」メンバーとの対決でも譲らない果敢さを見せつけ、大きな面白さを作り出した。

スタート後、最初のゲームは旗を持って走ることだった。「ランニングマン」のメンバーはおなじみのゲームで前半飛ぶように活躍したが、神話のメンバーは「ランニングマン」メンバーの華麗なプレーに言葉を失ったように右往左往する姿を見せた。しかし、神話はすぐに追いかけ、アクション映画さながらのパスプレーを見せた。地べたに転がりながら走る神話の姿が公開され、“意外な魅力”で視聴者の笑いを誘った。

続いて神話は食堂に移動し、昼食を手に入れるための対決を繰り広げた。ヘッドフォンを付け、本当に音楽を聞いている人を見つけるゲームではメンバー個人の天然さを思いっきりアピールすることができた。ヘソンは音楽を流さず一人で踊って実態がばれてしまい、アンディはヘッドフォンをつけている間も「ランニングマン」メンバーの言葉が全部聞こえているように笑っていた。また、足の指相撲をしたイ・グァンスとチョンジンは気恥ずかしい状況でも最善を尽くし、笑いを誘った。

この日食堂で行われたゲームの中で断然大きな笑いを誘ったのは、手のひらを避けるゲーム。アンディはこのゲームで華麗な変則プレーを見せ「ランニングマン」メンバーを怒らせ、笑いを誘った。チ・ソクジンとユ・ジェソク、そしてケリはアンディのおふざけプレーに打つ手もなく騙され、怒ってしまった。またキム・ジョングクは鍛えられた筋肉を利用し、休まず手を振るなど見たことのない姿で人々を笑わせた。その後この映像はミュージックビデオとして制作され、再び視聴者を笑わせた。

素早いスピードで水中騎馬戦まで行った神話と「ランニングマン」チームは浮き板の上でお互いの服を脱がしたり、力で駆け引きをしたりして、これまで見たことのなかった華麗な映像を演出した。情け容赦なく水しぶきが飛ぶ騎馬戦の中で、アンディは強制的に上半身裸にされ、笑いを誘った。特に神話は90年代のアイドルポーズでランニングマンを圧倒した後、共同作戦で彼らを全滅させ、勝利を手に入れた。

最後の黄金グローブレースでも同じだった。レースの前半、「ランニングマン」チームに押され気味だった神話は特有のチームワークで“死なない者”ユ・ジェソクを抑圧した。続いてユ・ジェソクの靴を脱がした神話のエリックは黄金パラソルの下に走って行き、釜の中にユ・ジェソクの靴を入れ、黄金グローブに変えた。子どもっぽい「ランニングマン」スタイルの魔法の呪文に思わず笑ってしまったエリックは恥ずかしさを抑え、呪文を唱えた。

黄金グローブには“死なない者”ユ・ジェソクの名札を剥がす力しかなかったが、エリックは自身の黄金グローブを狙って走ってくるソン・ジヒョとイ・グァンスに向かって「近づくな!持っていくな!」と興奮する姿を見せ、大きな笑いを誘った。特にエリックはこれまでになかった“抜けた”姿で「ランニングマン」メンバーを困惑させた。ユ・ジェソクの名札を剥がしたが、最後の呪文を忘れ、右往左往したためだ。それを見ていたイ・グァンスが落ち着いて呪文を教えてあげるなど、突発的な状況が発生し、細かな面白さがあった。

神話は「ランニングマン」チームに全勝し、言葉通り伝説的な作品を残して、最終的に優勝した。この日神話は、ドンワンを除いた5人だけがゲームに参加したが、数的に劣勢だったにも関わらずチームワークとバラエティセンスを同時に見せつけ、視聴者の目と耳を楽しませた。視聴者も視聴者掲示板とSNSを通して神話の再出演を要求している状況だ。格の違うバラエティセンスを発揮した神話の「ランニングマン」に“レンジェンド”という修飾語がついた。

また、今月8日には「ランニングマン」でアイドル最強者を選ぶ“アイドルの帝王”特集が韓国で放送される。MBLAQ、2PM、BEAST、INFINITE、SISTAR、Girl's Day、Apinkなどそうそうたるアイドルたちの出演に早くも関心が集まっている状況だ。彼らの出演により「ランニングマン」で新たな伝説を生み出すことができるのか注目が集まる。

記者 : ムン・ジヨン