「スノーピアサー」の告祀現場はどうだったのか?クリス・エヴァンスのお辞儀が話題に

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写真=MBC「ドキュメンタリースペシャル」スクリーンショット
ハリウッドのトップ俳優クリス・エヴァンスが「スノーピアサー」の告祀(コサ:幸運をもたらすように祭壇を設け、供え物を供えて祈ること)現場で韓国式のお辞儀をした。

韓国で26日午後に放送されたMBC「ドキュメンタリースペシャル-監督ポン・ジュノ」では、テレビでは初めてポン・ジュノ監督の映画「スノーピアサー」の制作記が公開された。

俳優キム・スヒョンがナレーションを務めた今回の放送ではチェコのプラハで撮影された「スノーピアサー」の撮影現場や、韓国内外の俳優やスタッフが伝えるポン・ジュノ監督の作品世界に関する内容が公開された。

「スノーピアサー」の撮影はチェコのバランドフ撮影所で行われた。クランクイン当時、ポン監督は韓国式の告祀を用意した。

ポン監督は「韓国では習慣的に祭壇に豚の頭を置く。けれど、その切られている頭のディテールを詳しく見てみると怖い感じもする。絞首刑となった動物の頭が祭壇の上にあると思えば、あまりにも怖いと思い、それはタブレットの写真で代替した」と伝えた。

タブレットの豚の写真の前でお辞儀をする韓国のスタッフを遠くから見ていたクリス・エヴァンスは自然に身体をかがめ、スタッフと一緒に韓国式のお辞儀をして注目を浴びた。

クリス・エヴァンスは告祀について「新しく、面白かったし、さらに教育的なものだった。そこで行われていた行動がどのような意味なのかすべてを理解することはできなかったが、驚くことに影響力があった」と伝えた。

記者 : キム・スジョン