女優ムン・チェウォンが白衣を着て“エンジェル・ドクター”のオーラを放った。

10日、KBS 2TV新月火ドラマ「グッド・ドクター」(脚本：パク・ジェボム、演出：キ・ミンス)の制作会社側は、白衣を着ているムン・チェウォンの写真を公開した。

写真の中のムン・チェウォンは、真っ白な白衣を着て、ラブリーなカリスマ性を放っている。一つに束ねた髪型と青い手術着の上に羽織った白衣で、女医のオーラを発散している。

芯が強く、しっかりとしたチャ・ユンソ役に完全になりきっているムン・チェウォンは、几帳面かつ気丈な表情で小児外科医の姿を描き出している。

8日、京畿道(キョンギド)安城(アンソン)にあるセット場で行われた撮影で、ムン・チェウォンはスタッフに向かって90度の角度で丁寧に挨拶するなど、礼儀正しい姿で登場し、撮影現場の雰囲気を和ませた。

撮影中、ずっと明るく元気な姿で積極的に撮影に臨んでいるムン・チェウォンの演技への情熱が、撮影現場を一層盛り上げたという。

ムン・チェウォンは、翌日まで続いたハードな撮影スケジュールの中でも疲れた様子を見せずに明るい表情で撮影を続け、一緒に共演する俳優たちと会話を交わすなどして、撮影現場を活気づけた。

実際にムン・チェウォンは、小児外科医役にリアリティーを加えるため、様々な工夫をしながらチャ・ユンソ役に取り組んでいる。ムン・チェウォンは、撮影前からチャ・ユンソ役のロールモデルである小児外科専門医から特別訓練を受けており、さまざまな書物やドキュメンタリーなどを通じて、小児外科の特性と医学的基本知識を身につけている。

また、時間を割いてソウル聖母病院を訪れて手術の様子を見学するなど、役柄に対し情熱的に向き合っており、期待感を高めている。

制作会社であるLOGOS FILM側は、「ムン・チェウォンは、スマートで責任感がありながらも気さくな性格のチャ・ユンソ役に入り込んでいる。デビュー後、初めて医者役を演じるだけに、今まで他の作品で披露できなかった魅力を披露することになるので、どうぞ期待していて欲しい」と明かした。

「グッド・ドクター」は、大学病院の小児外科を背景に繰り広げられる専門医たちの努力と愛を描いたヒューマン・メディカル・ドラマだ。「サメ ～愛の黙示録～」の後番組として、韓国で来月5日に放送が始まる予定だ。