“進撃のキム・スヒョン”「シークレット・ミッション」が「マン・オブ・スティール」をおさえて1位に返り咲き!

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写真=映画「シークレット・ミッション」スクリーンショット

ウェブ漫画が原作の映画史上最高の興行成績を記録した映画「シークレット・ミッション」(監督:チャン・チョルス、制作:MCMC)が、スーパーマンをおさえて1位に返り咲いた。

15日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによる集計によると、「シークレット・ミッション」は14日に22万1504人の観客を動員し、興行成績1位となった。「シークレット・ミッション」の累積観客数は443万5465人と集計された。

漫画家HUN(チェ・ジョンフン)の同名ウェブ漫画を原作にした「シークレット・ミッション」は、それぞれ異なる目的で韓国の貧困街に忍び込んだ3人のイケメンスパイたちがミッションを遂行する途中で葛藤を覚えるというストーリーを描いた作品だ。「ビー・デビル」「天国へのエスカレーター」を演出したチャン・チョルス監督がメガホンを取った。

今月5日に公開され、公開36時間で観客動員数100万人を突破し、公開4日で200万人、5日で300万人、8日で400万人を突破するなど、爆発的な人気を見せていた「シークレット・ミッション」は、韓国で13日に公開された「マン・オブ・スティール」(監督:ザック・スナイダー)に1位の座を譲り、その勢いがやや鈍ったような様子を見せた。

「シークレット・ミッション」もハリウッドの大作映画の爆撃に落とされたかのように見えたが、それは杞憂に過ぎなかった。女性客、特に10代や20代の爆発的な支持を得ている「シークレット・ミッション」は、一日で1位を取り戻し、返り咲いた。まさに“進撃のキム・スヒョン”だった。

何よりも「マン・オブ・スティール」はスクリーン数が947ヶ所で、上映作品の中で最も多くのスクリーン数を確保したが、キム・スヒョンの集客力には勝つことができなかった。同日「シークレット・ミッション」のスクリーン数は871ヶ所に留まった。ただし、上映時間143分の「マン・オブ・スティール」の上映回数は4587回で、「隠密に偉大」の上映回数より少なかった。上映時間123分の「シークレット・ミッション」の上映回数は4682回だ。

果たして今週末、スーパーヒーローであるスーパーマンが韓国のスーパースターキム・スヒョンのブームをおさえることができるのか、注目が集まっている。

同日「マン・オブ・スティール」は21万8775人(累積39万8671人)で2位を、「スター・トレック イントゥ・ダークネス」(監督:J.J.エイブラムス)は2万3098人(累積139万3189人)で3位を記録した。

記者 : チョ・ジヨン