Vol.3 ― 神話「SNL KOREA」で生放送のトラウマを克服

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写真=神話カンパニー

19禁演技を演じたヘソン「どうせやるならと、自分でハードルを上げた」

カムバックを控えたグループ神話(SHINHWA)は、4日tvN「SNL KOREA」で“19禁”演技に挑戦した。演技があまりにも強烈だったからだろうか。8日インタビューのために会った神話メンバーたちは、「SNL KOREA」の中のキャラクターに見えた。リーダーのエリックは人差し指を左右に振りながら「お肉は焦げてはいけませんよ。燃えるのは僕の心で十分だから」と叫びそうだったし、ヘソンは舌っ足らずな喋り方で話し出しそうだった。

「放送が終わってから、『やり過ぎだったかな』と心配しました」というヘソンは「一人でなら死んでもできないことでした。メンバーたちが支えてくれ、『SNL KOREA』のクルーたちが家族のように面倒を見てくれたので頑張れました」と微笑んだ。ユ・セユンのパートナーを選ぶ「怒りの疾走」には、当初ヘソンの出番はなかったという。彼は「生放送の前に投入されることになり結構プレッシャーを感じましたが、メンバーたちと(シン)ドンヨプさんが色々と手伝ってくれました」と伝えた。

「メンバーたちみんな期待していたのに、僕一人心配していたんです。表には出しませんでしたが『どうせやるなら、最後まで行ってみよう』と思いました。実は、元々ハードルが高かったものを、自分でさらに高めた部分もあります。『どうせやるなら、もう少しやってみよう』と思ったんです。『SNL KOREA』の撮影当日は、みんな番組にのめり込んで最善を尽くせたと思います。おかげさまで視聴者のみなさんにも、大げさだったりオーバーな感じではなく、『神話は能力もあるし、年を重ねているにもかかわらず頑張ってるな』というふうに受け取られたみたいです。本当に嬉しかったです」(ヘソン)

エリックは「実は僕たち、放送歴は長いですが、生放送は久しぶりでした。生放送に対する一種のトラウマもありましたが、みんなプレッシャーを感じていただけに頑張ったと思います」と打ち明けた。歌手として活動しながら着実に演技も続けているドンワンは「ヘソンは、実は演技をやりたがっています。酔っては、いつも『演技がしたい』と話しています」と暴露し、ヘソンを慌てさせた。アンディは「ヘソンさんは情熱に溢れています。一人で鏡を見ながら練習もしていました」と話した。

「シン・ドンヨプさんのセンスが良かったです。『SNL KOREA』やドンヨプさんのコメディの特徴は、大げさに笑わせようとしない部分です。状況そのものが面白いんです。無理して笑わせようとしません。非常にたくさん調整してくれました。僕たちはそのようなコメディには馴染みもありませんし、特に生放送だったのでプレッシャーが大きかったです。無理しなかったから非常にうまく生かされたと思います。終わるとすぐに予想通りの賛辞が、ふぅ~」(エリック)

「SNL KOREA」以外にも「黄金漁場-ラジオスター」「神話放送」などでタレント性を見せつけている神話は、16日11thフルアルバム「THE CLASSIC」をリリースする。タイトル曲は「This Love」。ファッションモデルたちのランウェイでのポーズに着目したウォーギングダンスが印象的な曲だ。

記者 : イ・オンヒョク