“検察送致”パク・シフ、被害者の個人情報漏洩の疑いで市民団体から告発される

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写真=マイデイリー DB
性的暴行の疑いで在宅起訴意見で検察に送致された俳優パク・シフと、その法定代理人である法廷法人プルメの弁護士たちが、市民団体から告発された。

市民団体パルン機会研究所は、先月30日に準強姦などの疑いで不拘束起訴されたパク・シフと後輩俳優K氏、プルメのチョン・ガンチャン弁護士を含む2人など計5人に対し、性的暴行犯罪処罰などに関する特例法違反の疑いでソウル西部警察署に告発状を提出した。

パルン機会研究所のチョ・ソンファン所長は、報道資料を通じて「パク・シフと彼の法定代理人たちは、パク・シフに有利になるように編集されたカカオトーク(スマートフォン向けメッセンジャーアプリ)のメッセージを利用して、言論プレイ(自分の目的のためにメディアを利用すること)をした。そして、被害者の個人情報はもちろん、彼女たちの家族の携帯電話の番号まで意図的に流出させたことは、重大な犯罪行為だ」と主張した。

さらにチョ所長は「これは性的暴行犯罪の処罰などに関する特例法第22条(被害者の身元やプライバシー秘密漏洩禁止)違反だ」と指摘し、「彼らは客観的な裏付けもなしに、まるで警察が偏った捜査をしているように言論プレイし、国家警察の信頼に疑問を感じさせ、不信感を煽る風潮を作り出した」と付け加えた。

パク・シフは3月15日、20代の芸能人志望生A氏を強姦した疑いで後輩K氏と共に告訴された。この事件はパク・シフの人気により多くの関心を集め、国立科学捜査研究院の薬物成分検査、嘘発見器調査、カカオトークチャットの全文公開などに繋がり、熾烈な攻防が繰り広げられた。

事件を担当したソウル西部警察署は先月2日午前、パク・シフに対して強姦・準強姦・強姦致傷の容疑を適用して起訴意見で検察に送致した。

パク・シフと法定代理人を告発したパルン機会研究所 写真提供=パルン機会研究所

記者 : チェ・ドゥソン