YGヤン・ヒョンソクとPSY、どちらがより仕事中毒なのか

OSEN |

YGエンターテインメント(以下YG)のヤン・ヒョンソク代表プロデューサーが、最近OSENとのインタビューで「PSY(サイ)の仕事への情熱には呆れるほどだ」と伝えた。しかし、仕事中毒は本当にPSYだけだろうか。音楽業界ではヤン代表も仕事中毒としてまた有名である。果たしてどれほどだろうか。

YGの関係者によるとヤン代表は通常、所属歌手のアルバムリリース2、3ヶ月前からは外部との接触を全て断ち切り、昼と夜が逆転した生活を送っているという。アルバムの企画から新曲のレコーディング、MVの編集に至るまで、連日徹夜を続け、朝になって仮眠をとることがやっとだそうだ。

最近はYGが多数の優秀なプロデューサーを育成したお陰で、多くの部分を彼らに任せているという。しかしYGの規模が大きくなればなるほど、仕事の量も急激に増え、1年365日を休む間もなく忙しく送るのが仕事中毒のヤン代表の日常だ。

PSYも一緒だ。「江南スタイル」の大成功でワールドスターになってからは、更に忙しくなった。新しいアルバムを準備する中で、世界各地で予定されているスケジュールをこなさなければならないためだ。ヤン代表によると、4月に発表するPSYの新曲は30回以上の修正作業を加えるほど、最善を尽くしたという。

2人とも徹夜作業の専門家であるだけに、PSYが徹夜作業中にアドバイスが必要なとき、ヤン代表に電話をかけることはしょっちゅうあることだったが、最近は事情が変わった。PSYが海外で徹夜する時も時差を気にせずヤン代表に電話をかけ続け、ヤン代表は仮眠の途中でも起きて電話に出るしかなかったという。

特に今年になってヤン代表は“怪物新人”イ・ハイの初のソロアルバムの制作を自ら指揮し、更にはSBS人気オーディション番組「K-POPスター2」の撮影まで重なり、仕事が増えた。3月にイ・ハイを皮切りにYGはPSY、2NE1、BIGBANG、新しいガールズグループ、GUMMYなど、最強のラインアップを披露する。いくらヤン代表がそれぞれのプロデューサーに指揮を委ねたとは言っても、最終判断は彼の仕事だ。

それでもヤン代表は「PSYは僕が知っている中で最も情熱的な男」だとし「PSYは各国を回る忙しいスケジュールの中でも、毎日のように電話をかけて次の曲に対して話し合ったりした。忙しいスケジュールにより過労で倒れた状況でも、作業を続ける姿を見ながら本当にあきれるほどだ」と感心した。

記者 : ソン・ナムウォン