ソル・ギョング、映画「ザ・タワー 超高層ビル大火災」撮影の感想を語る“頭痛引き起こす有毒ガスが大変だった”

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:写真=CJ E&M

直接火の中に飛び込んだ、俳優たちの身を惜しまぬ演技

映画「ザ・タワー 超高層ビル大火災」の俳優たちが、本物の火と立ち向かい死闘を繰り広げる演技を披露し、話題になっている。

「ザ・タワー 超高層ビル大火災」のある関係者は、「火災現場をリアルに再現するため、CGの使用は最低限にし、実際の火と水を使ってリアリティーを高めた。俳優たちがリアルな演技のため、危険の中も本当に火に飛び込む俳優魂を見せた」と話した。

映画で消防隊長カン・ヨンギ役を演じるソル・ギョングは、「撮影ではあったが、CGでなく本物の火で撮影したので本当に怖かった。風が吹いただけで危険な状況が発生する可能性もある状況だった。セットでは有毒ガスがうまく取り払えず、頭痛がひどかった」と苦労を訴えた。

ソル・ギョングと共に消防士として出演したキム・イングォンも「撮影現場には常にすすがあった。それだけ環境が良くなかった。そのせいで、肌に蕁麻疹がいっぱいできたこともある」と大変だった撮影の感想を話した。

実際に消防士役を演じた俳優たちは、演技のために消防訓練を受けたという。俳優たちは迷路のように作られたセットでシミュレーションを通じて仮想の火災事故を経験したが、仮想であることを知っていながらもパニック状態に陥るほどリアルな火との死闘を繰り広げたと制作陣は伝えた。

映画「ザ・タワー 超高層ビル大火災」は都心の中の超高層ビルで起きた大型火災と、その巨大な火の手に立ち向かう人々の物語を描いている。

記者 : チョ・ギョンイ