イ・ハイ&イ・スンギ、K-POP界の流れを変える…1位になれば“ロングラン”

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イ・ハイは25日、イ・スンギは15日間首位をキープ

最近1位曲の寿命が長くなっている。

2~3日ごとに音楽配信チャートの1位曲が変わるほど、しのぎを削っていた時期もあったが、11月には音楽配信チャートのトップの座がイ・ハイとイ・スンギに両分された。

イ・ハイのデビュー曲「1.2.3.4」が、韓国の大手音楽配信サイトMelOnで25日間デイリーチャート1位を記録し、新人としては最高の記録を打ち立てた。10月末のリリース直後からほぼずっと1位を独占していた彼女は、このような音楽配信の力を追い風に、Mnet「M COUNTDOWN」のデビューステージで1位になった。

このバトンはイ・スンギが引き継いでいる。11月22日にミニアルバム「森」をリリースした彼は、すぐに全ての音楽配信チャートを制覇し、6日午前現在まで15日間首位をキープしている。インディーズミュージシャンEpitone Projectと呼吸を合わせた彼は、これまでのロックバラードでなく、さらに優しく感性的な音楽でこのような成功を牽引した。

この二人のヒットは、彼らがグループに比べて相対的に劣勢にあったソロアーティストだった点、それぞれレトロソウルと感性音楽など、これまで音楽配信チャートでロングランしにくいジャンルだった点で注目を集めている。

Mnet「SUPER STAR K4」を意識して、複数の大型カムバックが先延ばしされた上、「SUPER STAR K4」の音楽配信パワーが期待を下回ってはいるが、依然として多くの新曲がなだれ込んでいる状態で二人が音楽配信チャートを両分したのは、最近のK-POP界の流れが変わる、非常に象徴的な事件として解釈されている。

記者 : イ・ヘリン