「ドラマの帝王」チャン・ハンジュン脚本家“SUPER JUNIOR シウォンのキャラクターは実存する”

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SBS月火ドラマ「ドラマの帝王」(脚本:チャン・ハンジュン、イ・ジヒョ、演出:ホン・ソンチャン)の執筆を担当しているチャン・ハンジュン脚本家がアイドルグループSUPER JUNIORのメンバー、シウォンが演じているカン・ヒョンミン役に関するエピソードを伝えた。

シウォンは「ドラマの帝王」で自己中心的で頭も悪く、傍若無人なトップスター、カン・ヒョンミン役を務め、熱演中だ。

「ドラマの帝王」は実際のドラマ制作の過程をリアルに描いており、そこにシウォンの生々しい演技が加えられ、話題となっている。カン・ヒョンミンというキャラクターが実存している人物なのかについても大きな関心を集めた。

これについてチャン・ハンジュン脚本家は「特定した人物の名前を取り上げることはできない。カン・ヒョンミンというキャラクターの中には実存している何人かの人物が混ざって溶け込んでいる」と慎重に語った。チャン・ハンジュン脚本家は「芸能界には様々なタイプの俳優がいる。その中にはカン・ヒョンミンのように傍若無人なスターもいるし、頭の良くない俳優もいる。カン・ヒョンミンはそのような人物の要素を混ぜて作り上げたキャラクターだ」と付け加えた。

シウォンも22日に開かれた「ドラマの帝王」の記者懇談会で「SUPER JUNIORのメンバーの中でカン・ヒョンミンと最も似ている人は?」という質問を受けていた。当時シウォンは「メンバーの中であえて言うなら今軍服務中の方?」と答えた後「実際にはメンバーの中にそんな人はいない。皆優しい」と笑った。

「ドラマの帝王」は金と名誉、成功だけを追いかける悪名高きドラマ外注製作会社の代表アンソニー・キム(キム・ミョンミン)と、不義を見過ごすことができない純粋さを持つ新人脚本家イ・ゴウン(チョン・リョウォン)、そして自分だけの確固たる世界観を持つ最高の韓流スターカン・ヒョンミンが出会ったことで繰り広げられる甘くも殺伐としたドラマの制作記を描いており、韓国では毎週月火の夜9時55分から放送されている。

記者 : パク・グィイム 写真 : キム・ジェチャン