「ドラマの帝王」キム・ミョンミン“悪夢を見ながら撮影…視聴率が上がるなら『チョク台本』も耐えられる”

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写真=TVレポート DB
俳優キム・ミョンミンがドラマ視聴率が保障されるなら、“チョク台本(撮影直前で渡される、そのとき撮るシーンの台本)”や、生放送のような制作システムにも十分耐えられると明かした。

キム・ミョンミンは22日、ソウル木洞(モクトン)のSBS社屋で開かれた月火ドラマ「ドラマの帝王」(脚本:チャン・ハンジュン、イ・ジヒョ、演出:ホン・ソンチャン)の記者懇談会で、韓国のドラマ制作システムについて率直な考えを伝えた。

キム・ミョンミンは「韓国のドラマ制作環境は本当に良くないと思う。今も一見問題なさそうに見えるが、状態は良くない。一日平均2~3時間しか寝られない。休み時間があっても不安で、悪夢を見ながら撮影している」と現在の状況を聞かせてくれた。

「環境が改善されればいいが、ご存知の通り改善が難しいため、僕が韓国のシステムに合わせて適応している。4年ぶりのテレビドラマでかなり心配したが、幸いにもよく適応している。しかし、いつかは制作システムが改善されなければならないと痛感している」

キム・ミョンミンは今日も撮影量が多く、この瞬間にもため息が出ると打ち明けた。“チョク台本”で撮影する環境の中で働いているが、視聴率40~50%を超えるために“チョク台本”が必要であれば、大変でも適応していく意向はあると話した。

チャン・ハンジュン、イ・ジヒョ脚本家とホン・ソンチャンプロデューサーが意気投合した「ドラマの帝王」は、ドラマ制作記を描く作品で、今月5日から放送を開始している。

記者 : ソン・スンウン