YGエンターテインメントが22日正午、“大型新人”イ・ハイの新曲を発表する予定だと発表した。

このような突然の新曲公開は、SBS「K-POPスター」シーズン2が初放送された18日午後、ヤン・ヒョンソク代表がYGの主要関係者らにメールを送り、知らされた。だが、内部では新曲のMV制作の計画もなかったうえ、ネットの音楽配信サイトとも論議されていない状況で困惑しているという。

イ・ハイは、現在デビュー曲「1.2.3.4」で音源公開後、22日連続でネット上の音楽ランキングでトップをキープしている。長くて一週間でランキングから外され、新しい曲で活動再開することが通常であるが、イ・ハイは最高の人気を誇っており、新曲を発表することを決めたことでその理由に関心が集まっている。特に、今回の新曲はYGの関係者も知らなかったほど極秘に行われたプロジェクトのため、関心が高まっている。

ヤン代表が密かにイ・ハイの新曲発表を準備した理由は、彼の性格から察することができる。イ・ハイは2009年にデビューした2NE1以来、YGで3年ぶりに輩出した新人で、ヤン代表が一から十まで細心に彼女のデビューに気を配った。イ・ハイのスケジュールは、ヤン代表が全て管理しているとのことだ。YG側のある関係者は、「YG所属のガールズグループだったSWI.Tのイ・ウンジュさんと9年間付き合ってきた事実を、結婚発表前日まで親しい所属歌手にさえ知らせなかったヤン代表の性格を考えれば、十分可能なことだ」と明かした。

ヤン代表が密かに野心を持って準備したイ・ハイの新曲が、デビュー曲「1.2.3.4」の牙城を崩せるのか。また、22日間連続1位をキープしているイ・ハイがどんな姿で人々の前に現れるのかに期待が高まっている。下半期を占領した大型新人イ・ハイの歩みに、音楽界の視線が集まっている。