チョン・ジェヨン、パク・シフ主演のアクションスリラー映画「殺人の告白」(監督：チョン・ビョンギル、制作：タセポクラブ)が韓国での公開初日、ハリウッドの超大作「007 スカイフォール」(監督：サム・メンデス)を抜き、興行ランキング2位となった。

9日、映画振興委員会映画館入場券統合ネットワークの集計によると、「殺人の告白」は8日、9万6172人の観客を動員し、興行ランキング2位となった。試写会を含めた累積観客数は15万8246人である。

「殺人の告白」は殺人を懺悔する自伝でスターとなった連続殺人犯イ・ドゥソク(パク・シフ)と未解決失踪事件を暴き、彼をなんとかしてでも捕まえようとする刑事チェ・ヒョング(チョン・ジェヨン)の対決を描いた作品だ。

殺人犯の懺悔録というユニークな素材とテレビスターであるパク・シフの初スクリーン挑戦で視線をひきつけた「殺人の告白」はハリウッドの大ヒットシリーズ「007 スカイフォール」に勝ち、順調な滑り出しとなった。

来る週末、大学修学能力評価試験を済ませた受験生たちの映画館訪問で観客数が大幅増加し、興行の軌道に乗った「私のオオカミ少年」と新作「殺人の告白」の熾烈な接戦が予想される。

また、「殺人の告白」と同じ日に公開された「Upside Down」(監督：フアン・ディエゴ・ソラナス)は3万1748人(試写会含む累積3万2318人)の観客を動員し、5位にランクインした。