EPIK HIGHのTABLO、涙を流し父を想う「父の死を受け入れるのが辛い」

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写真=SBS「ヒーリングキャンプ」スクリーンショット
EPIK HIGHのTABLOが、父の死を受け入れることが辛いと涙を流した。

5日に韓国で放送されたSBS「ヒーリングキャンプ~楽しいじゃないか~」に出演したTABLOは、今年の始めに死去した父に対する恋しさと罪悪感を明かした。

父の死に関する質問にTABLOは「“タジンヨ(TABLOに真実を要求します、という意味の略語)事件(TABLOが学歴を偽装したと主張し、その真実を公開することを求めたこと)”で、僕だけでなく、父の学歴まで疑う書き込みもあり、心を痛めていた。10年間の闘病で肝臓がんを克服したのに、事件が起きてから2011年に急に道で倒れた」と明かした。

続いて彼は「さらにおかしなことに、裁判が始まった日にも父は倒れた。検査をしてみると、あまりにもストレスを受けすぎたせいで、脳に腫瘍がたくさんできた状態だった。脳手術後、長期にわたって病院に入院していたが、今年の3月にいきなりショック状態になってしまった。僕が着いたときは、すでに意識がない状態だった」と話した。“タジンヨ事件”で心を痛めていた父が結局、ストレスで重い病気を患ったという。

TABLOは「ここ数年間にあった多くのことを、現実として受け止めて、ある程度乗り越えられた。音楽をしながら失ったものは頑張れば取り戻せるけれど、父の死は取り返しのつかないことだ」と辛そうに話した。彼は「まだ、僕は現実として受け入れる準備が出来ていない」と付け加え、涙で父への気持ちを表した。

続いてTABLOは父が病院に入院した当時、タブレットPCを欲しがっていた父にタブレットPCをプレゼントしたことや、使い方を聞く父の電話に怒ってしまった自身の行動に後悔し、父に対する申し訳なさと恋しさを涙で表現した。父への彼の涙に、MCも目頭を熱くした。

また、この日の放送でTABLOは“タジンヨ事件”で辛かった心境と父の死を涙で語ったのはもちろん、妻カン・ヘジョンとのラブストーリーを明かした。

記者 : ハ・スナ