「王になった男」第49回大鐘賞最優秀作品賞など15部門を独占

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映画「王になった男」(原題:「光海、王になった男」)が最優秀作品賞など15部門で授賞し、第49回大鐘賞映画祭授賞式を独占した。

30日午後シン・ヒョンジュン、キム・ジョンウンの司会で、ソウル・汝矣島(ヨイド)KBSホールで行われた授賞式で、「王になった男」は最優秀作品賞を占める栄光を抱いた。
それだけでなく、監督賞(チュ・チャンミン監督)も占めており、主演俳優イ・ビョンホンは主演男優賞と人気賞を、リュ・スンリョンは助演賞を受賞した。
また、衣装賞、美術賞、音楽賞、音響技術賞、照明賞、編集賞、企画賞、シナリオ賞、撮影賞、映像技術賞を受け、舞台装置の美しさと製作陣の苦労は、その企画力を認められた。

主演女優賞は「嘆きのピエタ」のチョ・ミンスが手にした。新人男優賞と新人女優賞はそれぞれキム・ソンギュン(隣人)、キム・ゴウン(ウンギョ)となった。キム・ゴウンは、先立って第21回釜日映画賞の新人賞、第32回韓国映画評論家協会の新人賞に続き、この日の大鐘賞新人女優賞まで、3つの賞を受賞したことで韓国映画会の期待の星であることを立証した。

総合的に「王になった男」が15個という最多受賞の栄光を手にした。一報、最多部門にノミネートされた「嘆きのピエタ」は主演女優賞、審査員特別賞の2部門の受賞にとどまった。「隣人」が1つ、「ウンギョ」が1つ、「10人の泥棒たち」が1つのトロフィーをそれぞれ獲得した。

今回の授賞式は、投票で作品を選定した従来の制度を変更し、最高10点から最下5点まで点数をつけて評価する方法を導入し、常に議論になった“公正な審査”を最優先にするという趣旨で企画された。


第49回大鐘賞映画祭授賞式受賞者

最優秀作品賞:「王になった男」

監督賞:チュ・チャンミン監督「王になった男」

主演男優賞:イ・ビョンホン「王になった男」

主演女優賞:チョ・ミンス「嘆きのピエタ」

助演男優賞:リュ・スンリョン「王になった男」

助演女優賞:キム・ヘスク「10人の泥棒たち」

新人男優賞:キム·ソンギュン「隣人」

新人女優賞:キム・ゴウン「ウンギョ」

新人監督賞:チェ・ジョンテ監督「偕老~最も美しい同行~」

短編映画最優秀賞:チェ・ジヨン「女」

撮影賞:イ・テユン「王になった男」

照明賞:オ・スンチョル「王になった男」

編集賞:ナム・ナヨン「王になった男」

衣装賞:クォン・ユジン、イム・スンヒ「王になった男」

音楽賞:モグ、キム・ジュンソン「王になった男」

美術賞:オ・フンソク「王になった男」

音響技術賞:イ・サンジュン「王になった男」

企画賞:イム・サンジン「王になった男」

シナリオ賞:ファン・ジョユン「王になった男」

トヨタ人気賞:イ・ビョンホン「王になった男」

映像技術賞:チョン・ジェフン「王になった男」

映画発展功労賞:クァク・ジョンファン(映画製作者) コ・ウナ(俳優)

審査委員特別賞:キム・ギドク監督「嘆きのピエタ」

記者 : OSEN