「強心臓」SUPER JUNIOR イトゥクの後任は“インターン制度”導入の可能性も

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10月30日に軍隊に入隊するSUPER JUNIORのイトゥクが、25日の収録を最後に、3年間出演してきた「強心臓(カンシムジャン)」を離れる。MCがカン・ホドン&イ・スンギからイ・スンギ単独MCに、それからシン・ドンヨプ&イ・ドンウク体制に変わる激動期にもイトゥクはBOOMとともにレギュラーとして「強心臓」を支えてきた。

複数のゲストが出演する集団トークショーという形式であるため、多少散漫になりがちな弱点を、かえって「強心臓」特有のわいわいと盛り上がる雰囲気に変えたのも、イトゥクらレギュラー出演者によるものが大きい。特に、イトゥクは「強心臓」でだけはベテランアイドルSUPER JUNIORのリーダーとしてではなく、徹底して末っ子バラエティMCとしての立場を守っていた。

「強心臓」のサポートMCの一番大きい役割は、ゲストの緊張をほぐし、より多くの話題を導き出すことだ。MC席ではないところでゲストと一緒に呼吸し、その都度相槌を打ちながら雰囲気を盛り上げ、必要な時はとことんボケなければならない。BOOMが“安っぽさ”で独自のイメージを築いたとすれば、アイドルが本業である身としてよりリスクがあったイトゥクは、センスや大人げない部分を巧みに見せてきた。

そんなイトゥクが番組を離れ、「強心臓」としては有能な人材を手放さなければならない状況だ。演出を担当しているパク・サンヒョクプロデューサーは、イトゥクの後任を聞く質問に“バラエティインターン制度の導入”について言及した。まずは、出演者として収録をし、“正社員”であるレギュラーとして採用する形になる可能性を示唆したのだ。

“国民のMC”カン・ホドンからMC学を教わり、2009年から「強心臓」に参加してきたイトゥクに代わる後任を探すことは、容易ではなさそうだ。これまでイトゥクの活躍に例えて「強心臓」レギュラー出演者インターン社員の募集広告を想像で作ってみた。


SBS「強心臓」インターン社員募集広告(想像)

資格
芸能界で活動した経験のある歌手、俳優、タレントで、カメラ緊張症を患っていてはならない。本業での品格をバラエティ有望株としての可能性に取り替えられる大胆さがあれば、なおさらいい。MCと一緒にやり取りしながら、ゲストの緊張をほぐす役割をし、忙しいスケジュールを割いて、多数の出演陣に対する情報を取りまとめる能力が必要だ。

優遇事項
スムーズな司会の上、短いコーナーを地道に研究開発するチャレンジ精神は、有能なMCになる近道だ。イトゥクがBOOM、SUPER JUNIORのウニョク、シンドンとともに「BOOMトゥクアカデミー」というコーナーでバラエティセンストレーナーとして活躍し、自身の名前を掲げたコーナーである「トゥク歌謡」で、スターの屈辱写真を公開し、笑いを届けたのがいい例だ。

その他に、うっかりBOOMの交際事実を暴露する等、特ダネの取材力を発揮したり、SUPER JUNIORのリーダーとしてウニョクとシンドンのバラエティ潜在力まで目覚せる等、イトゥクの追加的な役割により、優遇事項の基準も上がるものと見られる。ただ、男性の場合、軍を除隊した者を特別優遇する。

受付方法
SBSパク・サンヒョクプロデューサーまたはその他レギュラー出演者に問い合わせる。他のバラエティ番組での活躍や芸をアピールできる動画を添付すれば、加算点を与える。イトゥクの後任だが、採用後の引き継ぎはBOOMアカデミーに依頼すること。

記者 : イ・ヒョンジン、イ・ジョンミン