イメージチェンジに成功したRaNia“YGスタイル”でどのように変わったのか?

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写真=DRミュージック

新曲「Style」をリリースし、個性の強いコンセプトで戻ってきたRaNia

誰かをイメージだけで判断することはできないが、それを無視することもできない。最初に固定化されたイメージを変えることは難しいが、外見から感じられるイメージが多いため、スタイルによって変化を与えることもできる。そのような点で、ガールズグループRaNiaにとって、変化したイメージはかなり得になった。“気難しくて性格の悪そうな”印象だったRaNiaは、自分だけのスタイルを探してイメージチェンジを夢見ている。

2011年4月「Dr Feel Good」で強烈な印象を残したRaNia(セム、リコ、ティエ、ディー、シア)は、7人組から5人組に再編して戻ってきた。彼女らの新曲「Style」は、YGエンターテインメントの代表であるヤン・ヒョンソクがプロデュースして話題を集めた。以前は、メンバーの区別がつかないと言っていた人も一目で分かるほど個性も強くなった。

衣装とメイクなどが変わったことで、実力も注目され始めた。扇情的だと言われてきた過去とは違い、今はMR除去(伴奏を取り除き、ボーカルだけが聞こえるようにすること)映像が登場し、“ライブに長けたグループ”という言葉も聞く。メンバーのディーは「ポップスタイルの楽曲で人々に近付きやすくなったと思う。ライブの実力をほめてくださる方々も多くなった」と微笑みを浮かべた。

新曲「Style」は、他の曲でカムバックを準備したRaNiaにとって貴重なチャンスだった。メンバーのリコは「最初から大衆性のある楽曲だと思った。今までお見せした暗いイメージとは違った」とし「ダンスも、イメージも違って練習が大変だった。時間が多少かかった」と苦衷を示した。

写真=DRミュージック
子役俳優として活動したリコ、幼い頃からダンスと歌を楽しんだティエとシア、少し遅れて歌手の道を探したセム、先に演技を学んだディー。5人のメンバーは、それぞれの話を後にして“RaNia”という名前で一つになった。グループの中でムードメーカーだったチュイは、他のプロジェクトを準備している。リーダーのセムは「残念だけどが、メンバーが減るから顔が分かりやすいとおっしゃる方もいた。担当のパートも少し増えた」と伝えた。

RaNiaは、11月初めまで韓国で活動した後、12月からはアジア各国で活動を展開する計画だ。カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、中国などでショーケースイベントが予定されている。「行ったことのない国が多いけれど、そちらのファンの皆さんはどうなのか会ってみたい」と希望を語った。彼女らの最終目標は、K-POPグループの先輩たちのように世界中に進出することだ。

「私たちは、とても優しくです。私たちにダンスを教えてくれたYGエンターテインメントのダンス団長が最初に『お前ら、思ったより優しいね』と言ってくれました。意外な魅力ですね。もちろん、今のイメージもいいけれど、もう少し親しみやすい印象を与えたいです。飽きないように、いろいろなことにチャレンジし、多様な姿をお見せします。ただ、可愛いことだけは除きます」

記者 : イ・オンヒョク