竹島(韓国名：独島)への水泳横断プロジェクトに参加したという理由で、日本で放送予定だったドラマが無期限延期となるなど困難を経験したソン・イルグクが相変わらず韓流スターとしてのパワーをアピールした。

ソン・イルグクは最近統営(トンヨン)で開かれた「2012統営ITUトライアスロンワールドカップ大会」にKBS「ハッピーサンデー－男子の資格」メンバーたちと参加した。

制作陣によると大会は朝早く競技が始めるため、朝4時に起きて5時に競技場に向かうことになっていたが、そこでソン・イルグクを待っていたのは100人あまりの日本ファンだった。

ソン・イルグクが統営トライアスロンに参加するというニュースを知った日本ファンたちは、相次いだドラマの取り消しで苦しんでいるはずのソン・イルグクのために大規模な応援を決心したそうだ。日本から夜便でソウルに着くやいなや一睡もせずに高速バスに乗って統営に到着した日本ファンたちは、ソン・イルグクと「男子の資格」のメンバーたちの宿の前で彼らを待っていたのだ。

日本ファンたちはソン・イルグクとメンバーたちが姿を現すと熱い歓呼を送りながら、一糸乱れぬ応援で現場を熱くした。

ソン・イルグクは突然の日本ファンたちの訪問に驚きながらも、遠くのところまでわざわざ応援に来てくれたファンたちに感謝の気持ちを伝えながら大喜びした。「男子の資格」のメンバーたちも日本ファンたちの応援を受けて大会で頑張ることを誓ったという。

ソン・イルグク、「男子の資格」メンバーへの日本ファンたちのサプライズ応援は7日午後5時、「男子の資格」で確認することができる。