キム・ムヨル、入隊について公式コメント発表「数日中に入隊する」(全文)

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写真=マイデイリー DB
俳優キム・ムヨルが入隊する。

生計困難対象者を理由に兵役免除を受けていたキム・ムヨルは、6月に監査院が兵務庁の判定に問題を提起し、兵務庁から再調査を受けた。そして最近キム・ムヨルは兵務庁が行った再審査の結果、現役入隊を判定された。

4日、これに関連して、キム・ムヨルは所属事務所であるPrainTPCを通じて公式コメントを発表した。彼は「僕が意図したことではありませんが、たくさんの方にご心配をお掛けして申し訳ありません」と明かした。

また兵務庁から兵役免除を受けたことについては「まずはっきり申し上げたいことがあります。僕は兵役免除を受ける過程で恥となるようなことは一切しませんでした。嘘をついたこともありません」と語った。

続いて「僕が生計困難対象者であること、そして今は亡き父の病気を理由に兵役免除を受けようとしたことはありません。僕には入隊をするかしないかを決定する力などありません。ただ兵務庁の手続きに従って兵役免除を受け、僕に与えられた一家の大黒柱の役割を果たすために努力して生きてきました。これは誰より兵務庁の関係者がよく知っています。そして最近行われた再審査を通じて僕が兵役免除を受けるために過ちを犯したことがないということが明らかにされました」と伝えた。

さらに彼は「ここ数ヶ月間事実と異なる誤解で苦しい日々を送りました。長く家に引きこもって過ごしました。人と会うのが怖く、多くの人が集まる所では帽子をかぶりました。今も外では眼鏡を外しません。僕は過ちを犯してはいませんが、入隊は過ちを犯したかどうかとは関係のないことかもしれないと思いました。自分では間違ったことはしていないと思いますが、これ以上兵役騒動に巻き込まれるのは死ぬよりも嫌でした。だから僕は数日中に入隊します」と語った。

また彼は「2年前と同じように家族たちは依然として生活に苦しんでいます。でも僕は軍服務を終えてから家族の面倒を見ます。まだ返さなければならない借金がたくさんあります。今回のことで、また所属事務所や知人、友人にお世話になりました。本当に多くの方にご迷惑をお掛けしながら入隊しますが、除隊してからこれまでやってきた通りに一生懸命仕事をして借金も返済し、恩返しもしたいです。そして一家の大黒柱の役割を果たします」と語った。

特に彼は「入隊後でも誤解によって傷つけられた名誉回復を希望します」と言いつつ「入隊を決めたのは犯したこともない過ちを認めたからではなく、誤解から解放されたかったからです。まるで僕が兵役免除を受けるために過ちを犯したかように報道されたことは、どんな方法を使っても正したいですし、それに関連して所属事務所や僕のことを信じて理解してくれる人に協力していただくつもりです」と強調した。



こんにちは。俳優キム・ムヨルです。

まず僕が意図したことではないですが、たくさんの方々にご心配をお掛けして申し訳ありません。

ここ数ヶ月間本当に苦しかったです。

僕の家族と僕のことを信じてくださった方々に僕の立場を直接申し上げたかったのですが、これが言い訳や更なる誤解を招くのではないかと心配になって黙っていました。

はっきり申し上げたいことがあります。僕は兵役免除を受ける過程で恥となるようなことは一切しませんでした。嘘をついたこともありません。が生計困難対象者であること、そして今は亡き父の病気を理由に兵役免除を受けようとしたことはありません。

僕には入隊をするかしないかを決定する力などありません。ただ兵務庁の手続きに従って兵役免除を受け、僕に与えられた一家の大黒柱の役割を果たすために努力して生きてきました。

これは誰より兵務庁の関係者がよく知っています。そして最近行われた再審査を通じて僕が兵役免除を受けるために過ちを犯したことがないということが明らかにされました。

実は僕は兵役免除を受けてからも口癖のように「家族の世話をするという負担が大きくて軍隊に志願してでも入隊したい」と言ってきました。兵役免除を受けても志願して入隊していたら、家族は大変だったかも知れません。でも、僕は肩が軽くなったと思います。

しかし僕はまた2年前に戻っても、あの時のように家族の世話をすることを選んだと思います。それが一家の大黒柱であり、息子であり、兄、そして男として正しい選択だったという考えに変わりはありません。

振り返ってみれば本当に感謝すべきことでした。兵役免除を受けたおかげで、僕は僕の家族を守れる2年という時間をプレゼントしてもらったわけです。入隊できなかったおかげで、一生懸命仕事ができましたし、今は亡き父、そして母の世話ができました。

ここ数ヶ月間事実と異なる誤解で苦しい日々を送りました。長く家に引きこもって過ごしました。人と会うのが怖く、多くの人が集まる所では帽子をかぶりました。今も外では眼鏡を外しません。

僕は過ちを犯してはいませんが、入隊は過ちを犯したかどうかとは関係のないことかもしれないと思いました。自分では間違ったことはしていないと思いますが、これ以上兵役騒動に巻き込まれるのは死ぬよりも嫌でした。

だから僕は数日中に入隊します。

2年前と同じように家族たちは依然として生活に苦しんでいます。でも僕は軍服務を終えてから家族の面倒を見ます。

まだ返さなければならない借金がたくさんあります。今回のことで、また所属事務所や知人、友人にお世話になりました。本当に多くの方にご迷惑をお掛けしながら入隊しますが、除隊してからこれまでやってきた通りに一生懸命仕事をして借金も返済し、恩返しもしたいです。そして一家の大黒柱の役割を果たします。

ただ、入隊後でも誤解によって傷つけられた名誉の回復を希望します。

入隊を決めたのは犯したこともない過ちを認めたからではなく、誤解から解放されたかったからです。まるで僕が兵役免除を受けるために過ちを犯したかように報道されたことは、どんな方法を使っても正したいですし、それに関連して所属事務所や僕のことを信じて理解してくれる人に協力していただくつもりです。

最後にここ数年間僕が一家の大黒柱の役割を果たせるように機会を与えてくださった社会とファンの方々に感謝いたします。

そして僕の個人的なことでご心配をお掛けして申し訳ありません。そして母親と僕の代わりに大黒柱の役割をする弟に申し訳ないと伝えたいです。

ありがとうございました。

記者 : イ・スンロク