「栄光のジェイン」チョン・ジョンミョン、腰の負傷にも関わらずアクションに闘志を燃やす

OSEN |

2011年11月に放送されたドラマ「栄光のジェイン」に出演した俳優チョン・ジョンミョンは、撮影中腰の負傷が完全に治っていない状況でも身を投げるアクションシーンを披露し、痣だらけになっても闘志を燃やす姿を見せた。

チョン・ジョンミョンは「栄光のジェイン」第16話で、ソ・ジェミョン(ソン・チャンミン)会長の付添人である5人にリンチを加えられるシーンを演じた。

チョン・ジョンミョンは「栄光のジェイン」のキム・ヨングァン役を担当して以来、イ・ジャンウとの緊迫感溢れる格闘シーンを始め、殴られ、転び、破れるなどの強烈で優れたアクションシーンを代役なしに演じている。チョン・ジョンミョンの演技への情熱がリアルな演技に表れ、臨場感溢れるシーンが作られているという評価だ。

忠清北道(チュンチョンプクト)清州(チョンジュ)の「ヨングァンの素麺屋」セット前で行われた撮影で、チョン・ジョンミョンは砂利が散らばっている河原で4時間も裸で転び、土塗れになりながら撮影を行った。

なにより、河原で殴られ、床で転ぶシーンが続き、左手の甲が裂けて血が流れていた状況であった。しかし、チョン・ジョンミョンは消毒薬で簡単に止血をすると、絆創膏を貼ってすぐに撮影を再開するなど、闘志を燃やした。前作を撮影する時に負った腰の負傷と「栄光のジェイン」の撮影で受けた膝の負傷がまだ治っていない状態だったが、チョン・ジョンミョンは気にせず膝に黒あざができるほど、強烈で優れたアクションシーンを披露したという。

この日の撮影は、気温が氷点下まで下がるほどの厳しい寒さにより、立って撮影を待つことさえも困難だったが、チョン・ジョンミョンは4時間も続いたアクションシーンの撮影に黙々と臨み、スタッフから称賛を受けた。

チョン・ジョンミョンは「青い塩」「強敵」等の映画を通じて、様々なアクションシーンを経験していた。「栄光のジェイン」でも予想していなかった強烈なアクションシーンを撮影しながら「映画に負けていない」という感想を述べた。しかし、チョン・ジョンミョンは様々なアクションの演技から得た経験をもとに、武術チームと話し合い、直接アイデアを提供するなど、武術チームと様々な角度から自然な演技を披露しているという。

チョン・ジョンミョン側は「チョン・ジョンミョンはアクションが好きで、腰の負傷が治っていない状態に危険を冒してまで最善を尽くし、アクションシーンをこなしている。常に負傷に備えて、自動車には常備薬を準備しているほどだ。『栄光のジェイン』には想像以上にアクションシーンが多く大変なところもあるが、一生懸命楽しく撮影している」と感想を述べた。

制作会社のキム・ジョンハクプロダクション側は「チョン・ジョンミョンが前作で受けた腰と膝、足首の負傷が治っていない状態でも、闘志を燃やしている。素晴らしいアクションシーンのためなら、できないことはないというチョン・ジョンミョンの情熱には驚くばかりである。様々なアクションシーンを覚えてきたため『栄光のジェイン』でのアクションシーンはリアルに完成されている。痣だらけで闘志を燃やすチョン・ジョンミョンはプロの俳優そのものだ」と伝えた。

第15話のエンディングシーンでは、今まで隠していた感情を爆発させるように、切ないキスシーンを見せるチョン・ジョンミョンとパク・ミニョンの姿が注目を集めた。パク・ミニョンは、自身の置かれた境遇を悲観し「名前を捨てよう」と、チョン・ジョンミョンに涙で訴えていた状況だ。パク・ミニョンに向けて切ない気持ちや深い愛情を持っていたチョン・ジョンミョンは、悲しくも切ないキスをした。涙を流してキスをするチョン・ジョンミョンとパク・ミニョンの姿で、これからの二人の恋愛模様がどのように進むか興味深いストーリー展開が予想されている。

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記者 : ユン・ガイ