ユ・ヘジン「スパイ」制作発表会でダジャレを連発?

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俳優ユ・ヘジンが、映画制作報告会で持ち前のお笑い本能を思う存分発揮した。ユ・ヘジンは22日午前、ソウルロッテシネマ建大(コンデ)入口店で開かれた「スパイ」の制作報告会で、出演俳優たちと司会の言葉を打ち返すダジャレを披露した。

彼のお笑いセンスは、SBS「GO Show」で既に知られている。現場でユ・ヘジンは、アメリカーノのが好きそうだとの質問に「それよりは“アメリカーイェス”が好きだ」と答え、人々を唖然とさせた。

それがスタートだった。映画「スパイ」を演出したウ・ミンホ監督が無愛想(韓国語でムトゥクトゥク)だとヨム・ジョンアやキム・ミョンミンなどが愚痴ると、ユ・ヘジンもそれに「監督があまりムトゥクトゥクなので、少しトゥクトゥクになってほしい」と付け加えた。死語だが、“ハイギャグ”とも言われていたダジャレだった。現場の他の俳優たちは、彼の言葉をどう受け入れるべきか判断できず、当惑したという。

それだけでなく、ユ・ヘジンがキム・ミョンミンの言葉をユーモラスに打ち返すシーンもあった。「スパイ」についてキム・ミョンミンが「総合プレゼントセットのような映画」と表現すると、ユ・ヘジンは「キム・ミョンミンさんが総合プレゼントセットと表現した。それを聞いて『常套句だな』と思った。スーパーで売ってるお菓子のセットみたいな感じかも。他の表現が見当たらなかった。よくやった」と話し、皆を爆笑させた。

映画「スパイ」は、韓国に送り込まれた北朝鮮のスパイが長い間指令を受けられず、日常型スパイになってしまった姿をコミカルに描いた作品だ。現在の韓国でスパイたちがどのような生活を送っているかという想像に基づいた家族映画だ。俳優のキム・ミョンミン、ヨム・ジョンア、ピョン・ヒボン、ユ・ヘジン、チョン・ギョウンが出演した。韓国で9月末に公開される予定だ。

記者 : イ・ジョンミン、イ・ソンピル 写真 : イ・ジョンミン