「アラン使道伝」イ・ジュンギ&シン・ミナ、スタッフに変身して“お手伝い”

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写真=MBC
15日に韓国でスタートするMBC新水木ドラマ「アラン使道伝」(脚本:チョン・ユンジョン、演出:キム・サンホ)が、和気藹々とした現場を公開し、チームワークをアピールした。

撮影の序盤から抜群のチームワークで現場の雰囲気が愉快だった「アラン使道伝」チーム。6日、MBCから公開された撮影のオフショットは、猛暑の中でも互いを配慮する和んだ雰囲気を伺わせるものだった。死神軍団のワイヤ撮影の際、現場にいた使道のウノ役のイ・ジュンギをはじめ、ウノの召使のトルセ役のクォン・オジュン、半人前の巫女、パンウル役のファン・ボラが自らサポートに出た。

俳優たちの体についているワイヤは、画面には見えないが実はスタッフが引き上げるものだ。死神軍団はキャラクターの特性上、飛ぶこともあるのでワイヤシーンの撮影が多かったという。特に、この日の撮影は平均身長185cm以上の青年4人を一気に空高く引き上げなければならないシーンで、現場にいた人々の全員がワイヤと繋がった紐を引っ張った。スタッフも俳優たちも、皆で力を合わせ、よりスムーズに撮影を行うことができたという。この日の撮影はCG作業を経て、さらに洗練されたシーンに作りこまれ、放送される予定だ。

一方、シン・ミナは撮影の待ち時間を活用し、スタッフの帽子を自ら修理しており、視線を集めた。猛暑の中で熱い日差しを避けるために必要な麦藁帽子は、現場のスタッフには必須アイテムだ。“親切なミナさん”のおかげで、麦藁帽子はもっと使いやすくスタイリッシュなものに変身したという。

スタッフたちとともに撮影の機材を運んでいる明るい死神、ハン・ジョンスは、劇中で圧倒的なカリスマ性溢れるオーラを放つ追鬼(死者の霊を追う死神)のムヨンとは対照的な優しく人間味溢れる魅力をアピールした。このように、猛暑の中でも抜群のチームワークを誇る「アラン使道伝」チームであるだけに、ドラマの完成度にも期待が集まっている。

今夏の猛暑を吹き飛ばすドラマ「アラン使道伝」は、韓国慶尚南道(キョンサンナムド)密陽(ミリャン)のアラン伝説をモチーフにしたドラマで、自分の死にまつわる真実を求める、若くわがままな女の霊アラン(シン・ミナ)と幽霊を見る能力を持つクールな使道ウノが出会い、繰り広げられる朝鮮時代を舞台とした冒険ファンタジー恋愛時代劇だ。

「ファンタスティック・カップル」「私の心が聞こえる?」のキム・サンホ監督と「別巡検(ピョルスンゴム)」シリーズ1、2を執筆したチョン・ユンジョン脚本家の出会い、イ・ジュンギ、シン・ミナ、ヨン・ウジン、そしてユ・スンホなど豪華キャストの集結で、放送前から今夏最高の話題作となっているMBC新水木ドラマ「アラン使道伝」は、15日韓国で放送される予定だ。

記者 : チャン・ヨンジュン