【Dr.アル】INFINITE ソンギュ“私のものになったらダメなの!”

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好きだというレベルを超えて“アリ”(恋の病で寝込むような)の境地になる時がある。見ないと死にそうで見ていると会いたくなる、今日もどこかで苦しんでいる全国に数多くいる“アリ”患者のための「10asia」の相談コーナー「Dr.アル」。

今回の悩ましい“アリ”の対象は、INFINITEのソンギュ。見ているだけで“母の微笑み”が浮かび上がる可愛い弟ソンギュ。今回の病の処方箋は!?


QUESTION

入口にはINFINITEのウヒョンがいました。でも出口で閉じ込めていたメンバーは私たちのソンギュでした。他の皆はCOOLの「海辺の女」を口ずさんでいるけど、私はソンギュがKBS「不朽の名曲2:伝説を歌う」に出演したときに甘い声で歌った「海辺の女」だけを聞いています。今日お給料ももらったし、とても熱い、ソンギュと早く海へ行きたい。処方箋? そんなもの要りません。どうせ薬で治らない病ということは知っていますから。一言だけ言います。ソンギュ、私のものになってくれないかな!?


Dr.アルの処方箋

ダメです! 今、待機している患者がどれだけ多いと思いますか。図々しく公共資産を一人占めしようとしているのですか! MBC every1「週刊アイドル」のヒョンドンとDefconn(デフコン)が“一番大事にしているアイドル1位”に選び目をつけていること、ご存知ですか? 番組ではあまり怒らないソンギュが「あ、僕が何をしたというんですか」と訴えるまでいじめた時もあったのに、今になって一番大切だというのは、一体これはどういうことですか。それがまさに出口をふさいでしまったソンギュの魅力です。幼かったとき、些細なイタズラでも、リアクションがとりわけ大きかった子がいますよね。学校に到着するやいなやその子を探して、もし見つからなかったら何となく寂しくなって「今日から優しくしてあげよう」と思うけど、実際、目の前にいたらまたイタズラしたくなる、そんな人なのです。

ソンヨルが「(ミニコンサートで、ヘリコプターに乗って移動した時)普段でも目が小さいのに、高いところが怖くて目をつぶっていた」と暴露したら、ソンギュが全力で弁解していた。ホヤが“コルギュ”(コルチ(韓国語で最下位の意)+ソンギュ)というニックネームを付けたら、むっとして笑いながら反抗します。1を投げても100で受ける人なのです。適当に投げかけても真剣に受け止めてくれて、無惨に攻撃しても喜んで攻撃を受けるソンギュは可愛くて仕方がないです。“ソンギュ攻め(からかったりいじめたりすること)”とは“ソンギュ病”のもう一つの別名です。

“電子頭脳を持つチョン総務”であるチョン・ジュナがこう言いました。バラエティのためにわざとバカな振りをするだけで、家に帰ったらニューヨークタイムズを読んでいると。ソンギュも全部知っていながら、心広く目をつぶっているのです。しばらく地元の身近な兄さんの振りをすれば、その日の番組がうまくいくということを知っている。だから気難しい性格でもなく、カッコいい振りをしないから、メンバーだけではなく、年の離れている先輩からの愛を独り占めにしているんです。“鷹の目”であるユ・ヒヨルまで「話し方がキム・ジョンミンに似ている」といって「ソンギュさん、とても気に入ったよ。個人的に話がしたい」と個人面談を申し込んだのです。

ソンギュはINFINITEで一番年上の“ギュ老人”ではなく、弟たちをおんぶして育てて、早くに物心がついた一番上の兄さんのような“リーダーギュ”なのです。弟の激しいおねだりを全部自分の懐に受け止めそうなソンギュの目を患者も見たと思います。Mnet「INFINITE 私のお兄さん」で無愛想な妹のジエを感動させた“兄さん”もソンギュであり、スケジュールが終わって、自分を待っていたファンひとりひとりに目を合わせながら手を握ってくれた“兄さん”もソンギュでした。なので、弟たちよ、“ソンギュ攻め”はもうやめて! ソンギュ兄さんも一度攻め始めると怖いんだから!


Dr.アルのポイント:ソンギュの「僕も“攻め”ができるよ」

Lに歌わせて知らん振りできるリーダーなんだよ
僕の隣には“ソンギュ攻め”の達人ソンジョンが座っていた。ちょうどその時、Lが「(歌の)パート別に座っているから歌ってみますか?」と自ら隙間を見せ、「Be Mine」を歌った。ソンジョンは当然沈黙を守った。終わった後、僕が「ありがとう」という言葉でLの苦労が無駄になった。でも、僕があまりにも笑いすぎて、知らん振りしたのが台無しになった。

笑おうとして“末っ子攻め”に死にもの狂いで攻めかかるリーダーなんだよ
スタートはやっぱりウヒョンだった。原因はソンジョンがMnet Wideの「INFINITEのゴマ粒プレイヤー」の1回目の放送をモニタリングしたという情報提供だった。ホヤが「編集が少し物足りなかった」という話で火をつけて、ソンヨルも「字幕も優しすぎた」と付け加えた。これだったら僕が強く言っても大丈夫だと思い「ソンジョン、作家たちに怒れ!」と言ったが、戻ってきたのは、ソンジョンから数えきれないほど殴られたくまのぬいぐるみだった(ソンギュが抱いていたくまのぬいぐるみ)。

ドンウだけスパッと除いて、他の年下メンバーを褒める“リーダーギュ”
今度は本当に自信があった。ドンウだったから。「Nothing's Over」の曲を歌うときにみられるメンバーの魅力を一つずつ褒めていた。ソンジョンの可愛い表情、ウヒョンの愛嬌、ホヤの苦笑い。今度はドンウの番だった。そのとき、ドンウは明るい声で“キノコ頭”と叫んでいたけど、そのままそっと目をそらした。「ドンウからはただのラップが聞けます。ハハ」ところが、なぜ気持ちがすっきりしなかったんだろう。あ、ドンウだったんだ……。

記者 : イ・ガオン、編集 : チャン・ギョンジン、翻訳 : チェ・ユンジョン