Vol.2 ─ パク・ジニョン「愛を妥協するくらいなら、一人で生きる」

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ケーブルテレビtvNの「Saturday Night Live Korea」で、シン・ウンギョンと仮想夫婦コント「私たち、再婚しました」で共演したパク・ジニョンに聞いてみた。「結婚、いや、再婚の考えはあるのか」と。

「結婚したいと思えない人と恋に落ちることはなさそうです。その程度ならば、誰も愛したくないですし、その時間に働いたほうがマシです。私は一目惚れして、死ぬまで変わらない愛があると信じ、それを待っています。だから一目惚れしないと、女性を追いかけません。なんだか縁がないようで。それは決してプライドのためではありません」

彼は、「めぐり逢い」「セレンディピティ」「めぐり逢えたら」などの恋愛映画に登場するラブストーリーを夢見ている男だ。「そうなるはずです、絶対。『初めはなんとも思わなかったけど、オッパ(お兄さん)の真心に心が動かされたの』という愛は、大嫌いです。それは男がとてもみすぼらしく見えます。私にとって彼女が理想のタイプであり、彼女にとっても私が理想のタイプである、そんな愛を求めます」

「誰でもそのような愛を夢見ますが、そのような愛が自分にやって来るということは本当に奇跡のようなことです」という記者の言葉にパク・ジニョンは、「そうです。私は本当に欲張りです」と言ったが、実際の話を挙げて、本当に“奇跡のような愛”は存在すると話した。

「なぜなら(私はそのような愛を)見たからです。アネット・ベニングとウォーレン・ベイティの恋愛を見てください。ただ一度のスキャンダルもなく、とても仲良く暮らしています。ジェイ・Zとビヨンセも絶対離婚しません。一生愛し合って仲良く暮らすようです。目つきを見たんですよ。ビヨンセの前にどんな男性を連れて来ても、ジェイ・Zの前にどんな女性を連れて来ても、彼らはお互いでない異性は、異性に見えないんです。私の欲は底がないですが、妥協したくないです。妥協するくらいなら、いっそ一人で生きるほうがマシです」

彼は相変わらず情熱的だった。仕事にも、恋愛にも。

記者 : ペ・シニョン