Vol.2 ― 「ヨンガシ」神話 ドンワン“キム・ミンジョンを見て、役者の夢を抱いた”

MYDAILY |

神話(SHINHWA)のドンワンが「ヨンガシ 変種増殖」で映画に復帰した。

映画「ヨンガシ 変種増殖」は、“ヨンガシ 変種増殖”という寄生虫が人の脳を操作し、最終的には無残な死に至るという恐ろしいストーリーを描いた作品である。この映画でドンワンは、単純で無知な刑事役を演じた。ドンワンにとって「ヨンガシ 変種増殖」は、前作「まわし蹴り」のように単独主演ではないが、キム・ミョンミン、ムン・ジョンヒなどの先輩たちと共演するチャンスを得た作品だ。

ドンワンは、神話というアイドルグループのメンバーとしてデビューし、10年近く積極的な活躍を続けてきた。しかし、高校生の頃には真剣に役者になるという夢を抱いていたという。

「高校の時から役者の夢を抱いていました。歌手も漠然とした幼い頃の夢でしたが、高校生の頃、キム・ミンジョンさんが好きになり、彼のように演技をしてみたいと思ってましたね。彼の全ての曲を覚えたり、彼の演技スタイルも好きでした。そんな中、高校3年の時に神話のメンバーになりました。今もキム・ミンジョンさんが本当に好きです。ザ・ブルー(ソン・ジチャン&キム・ミンジョン)も好きでしたね」

キム・ミンジョンを見てから、役者としての夢を抱いたドンワンは、神話としての活動をしながら、演技の授業も受けた。初めて彼に演技を教えてくれた演技の先生は、カン・ドンウォンやウォンビンも教えた有名な先生だったという。以来、大学の演劇映画科の同期と共に演劇の活動をしたり、台本練習をしたりするなど、劇団の練習をしながらたくさんのことを学んだという。

「その当時の経験が本当に役に立ちました。先生も上手く教えてくれましたが、『僕がいくら上手くてもカン・ドンウォン、ウォンビンより上手くならないのではないか』という気がして、大学の同期によく会いました。同期だけではなく、後輩たちの話も聞くことができるから。今も、イ・ソンイルという大学の同期の中で演劇俳優として活動している友人がいて、その友人に台本の分析など、アドバイスをもらっています」

そして、二度目の映画出演作「ヨンガシ 変種増殖」を通じて、“とても言葉では説明できない何かがあるキム・ミョンミン先輩”と、“集中すればするほど、怪力を発揮するムンジョンヒ先輩”との共演を通じて、多くの悟りを開いたという。

アイドルとして活動している時は感じることができなかったが、よく見れば彼から大型俳優の雰囲気が漂ってくる。映画「ヨンガシ 変種増殖」は、始まりであるだけだ。踊ったり、歌ったり、また演技をしても全く違和感がないドンワンは、「ヨンガシ 変種増殖」でどのような姿を見せてくれるのだろうか。「ヨンガシ 変種増殖」は韓国で7月5日公開される予定だ。

記者 : ペ・ソンヨン