イ・ジュニョク、19日入隊「両親が一番気になる」

OSEN |

俳優イ・ジュニョクが、熱い天気の中ファンたちに見送られて軍隊に入隊した。

イ・ジュニョクは19日午後1時、30人余りのファンが集まった中、京畿道(キョンギド)議政府(ウィジョンブ)306補充隊に入隊した。訓練所で5週間の基礎軍事訓練を受けた後、21ヶ月間現役兵として服務する予定である。

現場には韓国のファンだけではなく、日本のファンも訪れ、最近放送が終了したドラマ「赤道の男」によるイ・ジュニョクの人気を再確認させた。この日イ・ジュニョクは、入隊する前に取材陣とファンたちに会い、短く挨拶を交わした。帽子をかぶって登場したイ・ジュニョクは、入隊現場まで訪れてきたファンたちに感謝を伝えた。

入隊するイ・ジュニョクに会うために、日本からきたミナミさんは「『シティーハンター in Seoul』を見てイ・ジュニョクが好きになった。待っている。愛している」と挨拶した。また、早くから待っていたファンたちは「軍服に包まれていてもあなたはTwinkle。輝いている(少女時代のユニット、テティソの曲から引用)」とセンスある横断幕を掲げ、イ・ジュニョクの入隊を見送った。

ファンたちは、イ・ジュニョクが帽子を脱いで短い髪で現れると歓声を送った。イ・ジュニョクは集まったファンたちに「熱い中にも遠くまで足を運んでいただき本当にありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。

イ・ジュニョクは「昨日は夢も見ずにぐっすり眠った。入隊する前に友だちに会ってご飯を食べた。今は両親が一番気になる」と述べた。

また、多くの芸能人が入隊して、ラジオDJなど多方面で活動することについて聞かれると、「まだ何がしたいか分からない。まずは訓練を受けるべきだろう」と述べた。

作品で共演した俳優チャ・スンウォンとイ・ミンホについては「ミンホは海外に行っているので会えなくて残念だった。休暇をもらえば一緒にご飯を食べることにした。チャ・スンウォンさんは、発声に関する本をプレゼントしてくれた。声と演技をトレーニングするようにアドバイスしてくれた」と伝えた。

イ・ジュニョクは、2006年Typhoon(タイフーン)の「待っているよ」のミュージックビデオでデビューし、ドラマ「糟糠の妻クラブ」「怪しい三兄弟」「シティーホール」「カムバック マドンナ~私は伝説だ」「シティーハンター in Seoul」など多様な作品に出演。最近放送が終了したドラマ「赤道の男」ではイ・ジャンイル役を演じ、魅力的な悪い男への変身で、称賛を受けた。

記者 : カン・ソジョン