少女時代やf(x)のようなアイドルが「1億クイズショー」に挑戦する理由は?

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ソヒョン、ルナ、ビクトリア(左から)
SBSの生放送番組「世代共感 1億クイズショー」(以下:「1億クイズショー」)が、人気ガールズグループに所属するアイドルの相次ぐ出演で注目されている。

SBSは14日午前、「15日に放送される『1億クイズショー』に美女アイドル軍団が登場する」と明らかにした。最近行われた収録では「Electric Shock」で活動を再開し、各種の音楽配信ランキングでトップを記録しているf(x)のルナとビクトリアをはじめ、「2HOT」で人気を集めているG.NAが出演した。

彼女たちは少女時代のソヒョンに引き続き満点に挑戦する。ソヒョンは先月18日の放送に出演して、番組史上初の満点でMVPになった。それを受けてペク・チヨンなどのトップ歌手たちが、ぞくぞくとソヒョンの満点の記録に挑戦する姿を見せた。

視聴者は、各種オンラインコミュニティサイトやSNSを通じて喜びを表わしている。あるネットユーザーは、「ステージ上でしか見れなかったスターたちが、私たちと一緒に問題を解いてヒントをくれることに親近感を覚える。正解すること以外に、また別の楽しみを感じる」と感想を語った。

ある放送関係者はマイデイリーに、「『1億クイズショー』にトップスターたちが出演する背景には、知的なイメージ作りという目的が隠されている。普段から優等生のイメージで注目されていたソヒョンは、最初に満点を出したスターとして、視聴者に従来のイメージを刻み付けることができた。また間違えたとしても、クイズショーに挑戦するスターたちの姿からは知的な一面を垣間見ることができる」と説明した。

これを受けて「1億クイズショー」の演出を引き受けているコン・フィチョルプロデューサーは、14日午前にマイデイリーとの電話インタビューで、「『1億クイズショー』は番組のコンセプトにより、世代別に共感できる問題がたくさん出される。そのため、答えを当てるよりも世代間の共感が重要だ。パネルの構成も中年層を代表するチョ・ヒョンギさん、中年奥様を代表するキム・チソンさんなどを中心に、多くの世代が共に楽しむことができるように構成されている」と伝えた。

続いて「子ども世代にあたる10代のアイドルがパネルにないので、アイドルを中心に出演依頼が出されるようだ。IUさんやソヒョンさんなどは、忙しくて社会問題をよく知らないと思ったが、思った以上に多くの答えを出していてびっくりした。多くの分野に関心が高く、本もたくさん読み、年齢に比べて色々なことを考えていて本当に驚いた」と説明した。

一方「1億クイズショー」は各ラウンド毎に賞金を割り当てて、生放送で行われる韓国初のリアルタイムの視聴者参加型クイズショーだ。視聴者は番組を見ながらSMSメッセージで答えを送信し、抽選で賞金を獲得することができる。韓国で15日の午後9時55分から放送される。

G.NA、ペク・チヨン(左から)

記者 : チェ・ドゥソン