CROSS GENE「国籍が違うことはもう忘れた」

OSEN |

多国籍の新人グループCROSS GENEが「日中韓3ヶ国のメンバーが集まっているが、もう国籍など忘れた」と固い絆を強調した。

CROSS GENEは7日午後6時、ソウル広場洞(クァンジャンドン)のAX-KOREAでデビューイベントを開き、各国から集まった数百人の取材陣の前でステージを披露した。

韓国人メンバーサンミンは「最初は合宿で非常に気まずかったが、今はもう慣れて、国籍の違う人であることを忘れたほどだ。色んな国籍の人が集まっていて、CROSS GENE語も出来た。タクポックムタン(鶏と野菜の辛いお鍋)を“赤く辛い肉”といったり、チェユクポックム(豚肉の辛い炒めもの)は“赤い肉”という」と話す。

これを受けて中国人メンバーJ.Gは、様々な韓国の方言でサンミンが普段使う言葉を披露し、笑いを誘った。

日本人でリーダーのタクヤは「今日のミニコンサートを皮切りに、これから頑張って活動したい。まずは韓国から活動を開始し、日本でも活動していく予定だ。歌だけではなく、様々な姿を披露したい。これからよろしくお願いします」と、巧みな韓国語で覚悟を述べた。

CROSS GENEは、この日のミニコンサートをタイトル曲「La-Di Da-Di」で始め、一糸乱れぬダンスで見るものを圧倒した。また、デビューアルバムの収録曲である「Sky High」で可愛いらしい魅力を、「For This Love」では迫力を、「My Lady」では歌唱力を披露し、アジアの魅力を集約した姿を見せた。

「各国の優れた遺伝子(GENE)の結合(CROSS)」という意味のCROSS GENEは、韓国メンバー3人、中国人2人、日本人1人で構成された6人組の男性グループである。最近KBS 2TVドラマ「ビッグ~愛は奇跡~」やチャンネルAドラマ「僕らのイケメン青果店」に出演したSHINと、VOGUE girl、InStyleなどのファッション誌でモデルとしてキャリアを積み、日本のドラマにも出演したことのあるタクヤ、中国の各種のダンス大会で優秀な成績を出したサンミンなど、実力派のメンバーが揃い注目を集めている。

CROSS GENEは、ジャスティン・ビーバー、クリス・ブラウン、ブラック・アイド・ピーズなどを手がけたプロデューサー、Frank Eが作曲したデビュー曲「La-Di Da-Di」で今月中には音源を発売し、韓国で活動を開始する予定である。

記者 : ファン・ミヒョン