BIGBANGのT.O.P、映画「同窓生」に出演決定…“キム・スヒョンの映画とは全く違うストーリー”

OhmyStar |


プロデューサー「ぴったりのキャラクター、演技でも頂点に立つだろう」

BIGBANGのメンバーT.O.Pが、映画「同窓生」への出演を決定し、役作りに熱心に取り組んでいる。

映画「同窓生」は、映画「白夜行-白い闇の中を歩く-」のパク・シンウ監督がメガホンを取る作品だ。濡れ衣を着せられた北朝鮮のスパイの父親を持つ少年が、妹を救うために韓国に来て、何らかの理由で韓国にいる固定スパイ(現地に居住して一般市民になりすますスパイ)を殺すというキラーの話を描く。

映画でT.O.Pは男性主人公であるキラー役を演じる。映画「戦火の中へ」以来2年ぶりのスクリーン復帰作品となる。

「同窓生」のイ・ソンフンプロデューサ(以下、PD)は、「oh!my star」とインタビューを行い、「T.O.Pに会った時、映画の中のキャラクターを目の前にしているようだった。真剣で落ち着いた姿勢、声のトーンまで、我々が考えていたキャラクターにぴったりだった」と話した。

イPDは「『戦火の中へ』を通じて歌手だけでなく、俳優としての可能性を見せているが、今回の映画『同窓生』を通じて、俳優としても頂点に立つことができると確信している。本人も今作に対して、じっくり考えて撮影準備をしている」と伝えた。

類似した時期に、俳優キム・スヒョンが映画「シークレット・ミッション」にキャスティングされた。「シークレット・ミッション」は北朝鮮のスパイであるウォン・リュファンが、ソウルの貧民街のバカな失業者のふりをする物語だ。キム・スヒョンは劇中、主人公のウォン・リュファンを演じる。

T.O.Pとキム・スヒョン、2人の“ホット”な男性俳優のキャスティング、“スパイ”が映画に登場するという類似性から、2人を一緒に取り扱う記事が出ている。

これに対して、イPDは「我々の映画はスパイでなく、北朝鮮から来た“キラー”の話だ」と話し、「全く異なる内容だが、類似した映画のように言われていて、残念に思う」と率直に明かした。

イPDは「キム・スヒョンとT.O.Pはいずれも若いイケメンの俳優だから、類似した作品であろうと思われがちだ。しかし全く違う内容で、『同窓生』は真剣な雰囲気の作品だ」と説明した。

女性主人公のキャスティングが終わり次第、「同窓生」は7月にクランクインする予定だ。年末公開を目処にしている。

記者 : チョ・ギョンイ