SUPER JUNIOR ― 11万人を魅了したSUPER SHOW

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写真=SMエンターテインメント
「こんにちは、SUPER JUNIORです!」

大きな声が東京ドームに響いた。そして、大きな歓声がそれに応えた。5月12日、13日の両日間、東京ドームで「SUPER JUNIOR WORLD TOUR “SUPER SHOW 4” in TOKYO」が盛況の中、行われた。1日に5万5千人。11万人が東京ドームで熱狂した。チケットを申し込んだ40万人のうち、選ばれたファンはSUPER JUNIORと一つになり、観客席はパールサファイアブルー(SUPER JUNIORのファンカラー)一色となった。

スタートから華麗なSUPER JUNIORのコンサートは4時間にも及んだ。1万円のチケットで盛りだくさんの手土産を持って帰るようなものだ。人々はこれを「SUPER SHOW」と呼ぶ。SUPER JUNIORのコンサートにないものはなかった。一つ一つ説明することが出来ないほど、盛り沢山だった。だから彼らに魅了されるのだろう。コンサートが終わっても絶えることのない歓声。帰路に着かずその瞬間を楽しむファン。そうやってSUPER JUNIORとE.L.F(ファンクラブ)は一つになった。


死角席まで行くSUPER JUNIOR

SUPER JUNIORのコンサートには視野制限席がある。当初、コンサートチケットは5万席規模だったが、ファンからの要請によって死角の席まで販売することになった。しかし、彼らのコンサートの視野制限席はただの席に過ぎなかった。彼らはコンサートの間、宙を舞い、ステージを走り回ってファンに少しでも近づこうしていた。オープニングから一ヶ所にとどまることなく、9人のメンバーはステージじゅうを走り回って、自身の領域をマークした。

どこに座っても見られる。ファンから向かうのではなく、SUPER JUNIOR自らがファンへ近づくファンサービスは観客を感動させた。SUPER JUNIORが走るだけでは足りず、ステージが動き、そのステージが高くなるのはもちろん、クレーンで2階席のファンがいる所まで向かうサービスは「SUPER SHOW」最大の武器だった。また、8mの高さを誇る噴水ショーは観客を驚かせ、花火に浮かび上がったサインメッセージはファンに感動を与えた。


マルチエンターテイナーを全て結集させた

SUPER JUNIORといえばまず思い浮かぶのが、元気さだ。ダンスミュージックをメインにしているSUPER JUNIORはプロらしいダンスの実力でファンを沸かせた。ダンスももちろん、歌まで上手な彼らは、クールダウンのためのバラードで会場をロマンチックな雰囲気にし、愛をささやくような「僕たちの愛」は、ファンの心をとろけさせた。

コンサートのタイトルである「SUPER SHOW」らしく、強烈な「スーパーステージ」もあった。映画「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入曲「ドレミソング」を歌った彼らは、まるで子どものようだった。扮装したシンドン、シウォン、キュヒョン、ソンミン、ウニョク、ドンヘ、イトゥク、イェソン、リョウクは人々を楽しませ、「いつのまにか僕たちは」を歌いながら、コミカルなショーを披露した彼らの姿に会場では爆笑が起きた。


ぎこちない日本語がむしろ可愛い

カリスマ溢れるオープニングで観客を圧倒した彼らは「BONAMANA(美人よ)」で観客に挨拶を伝えた。メンバー別の挨拶は、彼らをキュートな男たちにさせた。恐る恐る日本語で恥ずかしそうに挨拶をし、ぎこちない日本語でコメントをした彼らにファンは歓声を上げ「可愛い!」を連呼した。

メンバーは日本語で話しながら恥ずかしそうにしていた。表情と仕草でカバーする姿に、より大きな歓声が起きた。特にコンサートの最後にファンのために書いた手紙を読んだ姿を、微笑ましく見守る日本のファンの様子が印象に残った。手紙の内容は「本当に会いたかったです。感動して全く眠れませんでした」という内容だった。


一日を全て使っても足りないソロステージ

9人のソロステージは圧巻だった。「Sorry, Sorry」に合わせてダンスを披露したウニョクは、女性ダンサーとのスキンシップでファンの嫉妬を買った。シンドンは「Twinkle, twinkle little star」でシャッフルダンスを披露し、歓声があがった。イトゥクは上半身裸となり、これまで見せることのなかったドラムの腕前を公開し、女性ファンの心を揺るがした。

ソンミンは「One In A Million」を、シウォンは「Your Grace is enough」を、キュヒョンは「奏」を、イェソンは「愛するほど」を熱唱。ドンへとウニョクは「Oh No」「Oppa, Oppa」で雰囲気を盛り上げた。また、リョウクとソンミンは「Story」で感動を与えた。


4時間でも足りない

SUPER JUNIORはアンコール曲まで全て終え、挨拶をしてもステージから降りることが出来なかった。東京ドームを埋め尽くしたパールサファイアブルーを見ながら、感激していた。「ありがとうございます」を連呼しながらも、ステージから降りることはなかった。ステージを行き来しながら、丁寧にお辞儀をしていた。彼らの心はファンを感動させた。

最後には、メンバーは涙を見せた。「今日は昨日よりたくさん泣くと思います」と話したイトゥクは、多くの涙を流した。夢だった東京ドームでのコンサート。11万席を埋め尽くしたパールサファイアブルーを目の当たりにして、涙を流すのは当然のことであっただろう。SUPER JUNIORは何度も何度も「ありがとうございます」と叫び、名残惜しそうにステージ裏へと去っていった。

記者 : チェ・ミンジ