YG特集「強心臓」SM - JYP、見ているか ― Best or Worst

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ストーリー

チームの力は強い。BIGBANGも、2NE1やSE7EN、PSYもそれぞれ「強心臓」に出演したことがある。しかし、彼らが同じ場所に集まることで、番組は“YG FAMILY特集”という重さを持つ。それに、久しぶりにテレビに姿を表したTABLOまで加え、“歴史に残るような”企画という番組の自画自賛は説得力を持つ。そして、TABLOの暗い話は、妻に関するエピソードやカン・へジョンの文字メッセージを即場でラップに変えるGDのハプニングなどを通して、「強心臓」独特の楽しい雰囲気に徐々に希釈された。

Best or Worst

Best:集団トークショーの限界は新たなエピソードを調達することが簡単ではないという点であり、罠は細かな話を大げさにしてまでエピソードを作り出したくなるという点である。実際、TABLO以外、他の出演者の話は新しいと思えない内容であったが、「強心臓」は彼らのエピソードではなく、それを見せる方式を通して番組の新しい面を示した。出演者たちを2人ずつ結んだ“仲間制度”は、“ハンサムだがいたずらっぽい”TOPとSE7EN、“すばらしい歌唱力を持つが、実は彼氏がいなく寂しい”という共通点を持つコミとパク・ボムのように、彼らを紹介することだけでキャラクターとその関係を説明する。

自分の力で日本のCM撮影を成し遂げたというV.Iのエピソードや“ビング”(バカという意味)というTOPの隠されたニックネームを表したことも、それぞれを紹介する前半の内容である。そして、これは以後の放送分の複線内であり、見続けたくなるようにする。

そして、これを基づいて、トーク自体でなくお互いをよく知っている人々のリアクションを番組の原動力にする。相手のことを暴露するより自分をアピールしようとするV.Iに向けて「君がやってよ」と不満を言うCLや、こっそりトイレに行くTOPの姿を恐竜に例えて真似をするV.Iの姿など、その場で作り出す即興的な状況こそがこの日の番組の笑いポイントであった。

仲間たちとおしゃべりするポイント

― TOPとSE7ENは今すぐユニットを結成してください。チームの名前は“ビン907”、ファーストシングルのタイトルは“我慢するだけ我慢した”
― TEDDYと社長は“こっそり来たお客”として登場するんですか?
― SHINeeとSUPER JUNIORだけ出演してもSM特集、2PMと2AMが集まったらJYP特集……見ているか、社長さんたち!

記者 : 文 ユン・ヒソン、編集 ナ・ウンジョン