U-KISS、全国ツアーファイナルで客席にサプライズゲストも!

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2012年最注目のK-POP実力派グループU-KISSが、約25,000人を動員した自身初の日本全国ツアー「U-KISS 1st JAPAN LIVE TOUR 2012」を、3月25日Zepp Tokyoにて大盛況の中、ファイナルを締め括った。

白いスーツに身を包んだメンバーが登場するや否や会場は一気に大盛り上がり。ライブ序盤から、先月29日にリリースした2ndシングル「Forbidden Love」、昨年9月に韓国でリリースし大ヒットした「Neverland」、韓国活動時の彼らの代表曲「Bingeul Bingeul」 「Shut Up!!」の日本語バージョンなどアップテンポなナンバーにファンは序盤から熱狂。「Show Me Your Smile」では、ファンの方と一緒に盛り上がれるようにとメンバー自身が考えたコミカルなダンスも披露した。

中盤では楽曲のコンセプトに合わせたモノトーンの衣装で登場し、ユニット毎に分かれてのパートを披露。ケビン&フンのそれぞれのヴォーカルが活かされた「Take me away」、AJ&キソプに妖艶なナンバー「Obsession」、スヒョン・ケビン・フン・キソプのヴォーカルチームによる美しいハーモニーが印象的な「Orion」、イライ・AJ・ドンホのラップチームによる掛け合いが見所の「Eeny,Meeny,Miny,Moe」、続いて日本で彼らがはじめて日本語で歌唱した楽曲「0330」とたっぷりと魅せた。

ステージも終盤に差し掛かり、黒のレザーと赤いパンツのロック・スタイルで登場し、彼らの代名詞と言われるガンナムダンスがパワフルな「Man Man Ha Ni」、メンバーの歌唱力が如何なく発揮された「Someday」、日本1stアルバムのタイトル曲で美しいバラードナンバー「A Shared Dream」でしっとりと聴かせた後は、U-KISSらしく「Every Day」、日本デビューシングル「Tick Tack」とアップテンポなナンバーで締め括った。

アンコールでは、リメイクされたツアーTシャツを着用して再登場。震災を経験した日本の全ての人に送った「Believe」を熱唱。感極まったメンバーは涙を浮かべ、歌を詰まらせる場面もあった。また、客席にはメンバーフンの両親、お兄さんもサプライズで韓国から駆けつけ、MC中もステージから紹介を受けるなど終始温かい空気に包まれた。ラストは明るくポップなナンバー「一生」でファンと一体となってライブは終了。

全国Zeppツアーを終え、リーダーのスヒョンは「U-KISS初の全国ツアーを行いましたが、沢山の方が来てくれて本当に嬉しく楽しい思い出に残るライブになりました。有難う御座います。このライブを実施する為に力を貸してくれた沢山のスタッフに感謝しています。そして何よりも、いつも僕達を支えてくれているファンの皆さんに感謝しています。皆さんのお陰で追加公演も実現することが出来き、そのことも感謝しています。常に初心を忘れずに努力して、J-POPアーティストとして認めてもらえるように頑張ります。愛してます」とコメントした。

今年7月には、同ツアーの大盛況を受け追加公演が9都市15公演で、会場をホールに変更し動員数も本公演を上回る約35,000人にスケールアップして実施されることも決定している。

記者 : Kstyle編集部