リュ・スンボム、映画「死体が帰ってきた」で変人のオーラたっぷりの詐欺師

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写真=シネ2000
個性派俳優リュ・スンボムが映画「死体が帰ってきた」(ウ・ソノ監督、シネ2000制作)で、予測不可能な行動を起こす、変人オーラたっぷりの詐欺師に変身し、注目を浴びている。

「死体が帰ってきた」はそれぞれ異なる目的でひとつの死体を自分のものに使用とする人たちの、激しくて大胆な争奪戦を描いた犯罪映画だ。死体というユニークな素材と個性あふれるキャラクターの登場で、公開前から期待される作品のひとつとなっている。

リュ・スンボムは映画「春香秘伝 The Servant 房子伝」「生き残るための3つの取引」「怪しい顧客たち」など、出演する作品ごとに様々なキャラクターを自分だけのスタイルで演じ、観客の心をとりこにした。

今回の映画では、ずる賢さと口が達者な天才的な詐欺師、ジノに変身し、イ・ボムスとキム・オクビンを騙す個性的な演技を披露した。

また、骨までダークな行動派キム・オクビンと天才的な頭脳の持ち主イ・ボムスも、ピッタリの呼吸で観客を笑わせてくれると思われる。

「死体が帰ってきた」は理性的で緻密な研究員のヒョンチョル(イ・ボムス)と言葉より行動が先なドンファ(キム・オクビン)が死体を盗み、身代金をもらおうとするが、ジノの登場で事件に巻き込まれる内容を描いた作品。3月29日から全国ロードショー。

記者 : チョ・ジヨン