俳優のソン・ジュンギがMBCの自然環境ドキュメンタリーシリーズ第4弾「南極の涙」にナレーションとして参加する。

14日、MBCは「ソン・ジュンギに『南極の涙』のナレーションをオファーし、彼が快諾したことで成立した」と明かした。

「地球の涙」シリーズは俳優のアン・ソンギ、キム・ナムギル、ヒョンビンなど、毎回有名な俳優がナレーターとして参加し、その美声を披露してきた。

「地球の涙」シリーズは制作スタッフが自ら企画し、制作した超大型ドキュメンタリーシリーズで、毎年平均10％以上の視聴率を記録する名作を生み出す。「アマゾンの涙」では、25％の視聴率も叩き出したことがある。
23日の夜11時5分からプロローグ「世の果てとの出会い」が始まり、1年間の航海の末、接近に成功した南極の海洋生態系から、世界でもっとも近づくことが難しいと言われる皇帝ペンギンの生涯にいたるまで、南極の生態系の物語をお茶の間に届ける。

制作スタッフは氷点下60度、時速200kmを越える吹雪を突破し、南極全域で撮影を行なった。その結果、南極で生殖している全種類のペンギンやアホウドリ、そして世界でもっとも撮影することが難しいと言われている皇帝ペンギンの1年と、世界で初めて撮影に成功したザトウクジラの南極での座礁、海洋生態系の秘密をカメラに収めることができた。