キム・ナムギル、韓国でのファンコンサートで17曲を熱唱…アイドルのダンスも披露

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写真=Gil Story ENT
俳優のキム・ナムギルがファンと忘れられない思い出を作った。

最近、ソウル奨忠(チャンチュン)体育館で2023キム・ナムギルファンコンサート「Again in Seoul」を開催した彼は、約3000人のファンと幸せな時間を過ごした。

この日、歌手ソ・テジの「Heffy End」を歌いながら華やかに登場したキム・ナムギルはその後、2013年に発売したシングル「君は知らない」、カバー曲「30歳ごろに」、自身が演じた作品のキャラクターにインスピレーションを与えた「残香」「逃げよう」、ファンに伝える「最後の愛」「夜手紙」などを甘い声で歌いながらファンの感性を刺激した。

続いて、お笑い芸人のファン・ジェソンがMCとして登場し、キム・ナムギルと格別な相性を披露した。2人は「キム・ナムギルのドライブ」コーナーを通じて多彩なトークを続けながらファンと直接コミュニケーションする時間を持った。

また「末長く残るバランスゲーム」と「キム・ナムギルになんでも聞いてください」、たった1人のファンのために準備した「キム・ナムギルのソングプライズ(SONGprise)」、サイン入りTシャツとポスターをプレゼントとして贈呈するイベントなど、様々なコーナーも準備して、ファンの熱い反応を得た。

それからキム・ナムギルは、NCT DREAMがリメイクした曲「CANDY」を原曲者であるH․O․T․の振り付けとスタイリングで完璧にこなし、コンサートの雰囲気をより熱く盛り上げた。

アンコール曲で公演を締め括ったキム・ナムギルは「今回のファンコンサートは客席をいっぱい満たしてくれたファンの方々のおかげで完成することができました。実は公演の直前に気管支炎にかかりました。治ると思って回復だけに専念し、幸い公演当日には奇跡のように治りました」と告白した。

続いて「公演をキャンセルしない限り、ファンに病気のことを知らせることができませんでした。ですがすでにそれを知って、僕を応援する気持ちで来たというファンの方々の気持ちを聞いてとても感謝し、1曲でも多く歌ってあげたかったですし、その力で4時間30分の間17曲を披露することができたと思います。今はファンの方々のおかげで健康を回復しました」と愛情を示した。

最後にキム・ナムギルは「ソウルファンコンサートに来てくれた皆さんにもう一度お礼を言います」と感想を伝えた。

東京、大阪に続いてソウルでのファンコンサートを終えたキム・ナムギルは、バンコク、台北、香港、シンガポールなど世界主要都市で公演を続けていく予定だ。

記者 : イ・イェウン