ADOR ミン・ヒジン代表、5月10日に取締役会を開催へ…臨時株主総会の議案を上程

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HYBEとミン・ヒジン代表の対立が続いている中、ADORの取締役会が今月10日午前9時に開かれる。

これに先立ち、ミン・ヒジン代表側は先月30日にソウル西部地裁で開かれた臨時株主総会招集許可の許可をめぐる審問期日で、今月10日までに取締役会を開き、今月末に臨時株主総会を開くと明らかにした。この日程は、HYBEが裁判所に臨時株主総会招集許可の申請を通じて推進する計画より約1~2週間早いものだ。

現在、取締役会に上程する議案は臨時株主総会の招集と知られている中、ADORが臨時株主総会でどのような議案を提出するのかは不明だ。ADORが裁判所に明らかにした日程を考慮すると、27日から30日の間に開かれる可能性が高い。

HYBEによると、先月22日にミン・ヒジン代表らが本社から独立しようとする状況を把握し、監査に着手。経営陣A氏などが、経営権を奪取して独立するための計画を立てて実行してきた状況に対する報告を受けて監査に着手し、中間監査の結果、監査対象の1人は調査の過程で経営権奪取の計画、外部投資家との接触事実が含まれた情報資産を証拠として提出し、そのためにHYBEを攻撃するための文書を作成した事実も認めたという。

これに対し、ミン・ヒジン代表は同月25日に緊急記者会見を開き、「内部告発をしたら監査が入った」「証拠として提示された文書は、会社に対する不満を収めたプライベートな会話を副代表がメモしたものだ」と説明し、経営権奪取の疑惑を全面的に否定した。

HYBEは先月25日に告発状を提出し、ミン・ヒジン代表が応じなかった取締役会の招集に対して、裁判所に臨時株主総会招集許可の要請を提出した。

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記者 : チャン・ウヨン