イ・ヒジュン、Netflix「殺人者のパラドックス」で実施した役作りとは?ノーギャラで舞台に立つ理由も

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写真=「ARENA HOMME+」
俳優イ・ヒジュンが、演技に対する信念を明かした。

メンズファッション誌「ARENA HOMME+」は最近、4月号に掲載したイ・ヒジュンのグラビアおよびインタビューを公開した。

同誌では、多くの視聴者から反響を得たNetflixオリジナルシリーズ「殺人者のパラドックス」でソン・チョン役を演じたイ・ヒジュンなりの役作りについて語られた。

「ソウル益善(イクソン)洞でおじいさんたちを観察した」と明らかにした彼は、「演技は人を観察して、研究する仕事じゃないですか。20年以上やっていると、一種のレーダー網ができると感じました。マネージャーと食事をする時や家族旅行に行く時にも当時自分が演じたキャラクターとの関連性を見出したり、(役に)似ている方を発見すると注意深く観察するところはありますね」と語っている。

そんなイ・ヒジュンは現在、舞台「その時も今日」(原題)に出演中。多忙なスケジュールの中で舞台をこなす理由について「演劇をする理由は簡単です。面白いから。映画やドラマの撮影ももちろん面白いのですが、それよりも『自分が食べていけるようになった、そして食べたいものを食べていけるようにしてくれた仕事』だという点で大きな意味を持っています。僕が参加する舞台は、ほぼノーギャラです。にもかかわらず、舞台の同僚たちが好きで続けているのです」と打ち明けた。

さらに、「どのような人物と印象付けられたいか」という質問に対しては「僕が演じる作品によって、人々の人生が少しでも良くなってほしいです」とコメント。「それが慰めになることもあれば、ただの面白みになることもあるでしょう。それこそが役者にできることだと思います。ピエロのような役割だとも思います」と語った。

イ・ヒジュンのグラビアとインタビューは、「ARENA HOMME+」4月号および同誌の公式ホームページに掲載中。

記者 : ペ・ヒョジュ