俳優のアン・ヒョソプが「LACOSTE（ラコステ）」のアンバサダーに抜擢された。

ブランド側は本日（13日）、彼を今年から“LACOSTEファミリー”として迎え入れたと明らかにした。すでに今月初め、パリ・ファッションウィークのFW24ファッションショーに参加しており、アンバサダーとして活動をスタートした。

「LACOSTE」は1920年代のテニスレジェンドであり、当代のファッションアイコンだったルネ・ラコステの根気強く大胆なワニの姿を、ブランドのアイデンティティとしている。テニス選手のノバク・ジョコビッチ、フランスの俳優ピエール・ニネが、“LACOSTEファミリー”として活動中だ。

ブランドの関係者は「アン・ヒョソプは男性美と少年美を行き来しながら、常にスタイリッシュな姿を披露している」とし「ルネ・ラコステが追求していた『スタイルを持たないプレーや勝利には意味がない』というメッセージの、クラシックで優雅なファッションスポーツシルエットを完璧に表現することができると判断した」とアンバサダー抜擢の理由を伝えた。

アン・ヒョソプは「幼い頃、父親とパリのシャンゼリゼ通りにある売り場で、『LACOSTE』のポロシャツを買った記憶がある」とし「父親世代に共にしたこのブランドが、今は僕を通じて新しい姿に見えるということが非常に嬉しい」と、「LACOSTE」にまつわる幼い頃の思い出を語った。