キム・ヘスク&シン・ミナ、母娘役で共演「可愛い娘がもう一人できたような感覚」

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写真=「Harper's BAZAAR」
ファッションマガジン「Harper's BAZAAR」が、女優のキム・ヘスクとシン・ミナのグラビアを公開し、注目を集めている。韓国で12月6日に公開された映画「母とわたしの3日間」で母親と娘役を演じるキム・ヘスクとシン・ミナが深く青い夜、ティータイムを楽しむ瞬間を捉えた。

映画「母とわたしの3日間」で、亡くなって3年になるある日、天国から3日間の特別な休暇をもらって娘に会いに地上に降りてきた母親ボクジャを演じたキム・ヘスクは、「ミナに一度も会ったことはありませんでしたが、一度共演してみたいなと思っていたところ、今回初めて共演が実現しました。実の娘のようにメッセージや電話をしています。可愛い娘がもう一人できたようです」と愛情のこもった思いを明かした。田舎の実家に帰ってきた娘ジンジュ役を演じたシン・ミナは、「緊張した姿も可愛がってくださり、気楽に撮影できました。映画が母親と娘の話だからか、撮影が終わってからも本当のお母さんのように感じます」と伝えた。

多くのスターたちの“母親”を演じてきたキム・ヘスクは、インタビューを通じて「母とわたしの3日間」の母親の演技が非常に難しかったと話した。「これまでたくさんの母親を演じましたが、今回は生きている母親ではなく、天国から3日間の休暇をもらって地上に降りてきた母親です。私は現実の世界にいる人間なので、その気持ちがどんなものなのか、たくさん悩みました。最初は大変でしたが、ミナのことを見たら自然とできたようです。世の中に存在しない母親ですが、その中で“母親は母親だ”というのをお見せしたいと思いました」と明かした。終始亡くなった母親のことを思っていたというキム・ヘスクは「私も今、誰かの母親で昔は誰かの娘でしたが、もし私の母親が3日間の休暇をもらって降りてこられたらどれだけ嬉しいだろう、もし来ることができたらどうしよう、そのようなことをたくさん考えました。母にこの映画を捧げたいです」と思いを伝えた。

続くインタビューで、人生について教えてあげたいヒントがあるのかという質問にキム・ヘスクは、「与えられたことに最善を尽くし、一生懸命に生きてきました。人生のヒントはどこにあるでしょう。すべてそれぞれの道があります。自分の道を黙々と歩いて行けば年を取ります。成功だけに執着しないでほしいです。自分自身を常に第一に考えながら生きてほしいです」という愛情のこもったアドバイスをした。

キム・ヘスクとシン・ミナのグラビアとインタビューは「Harper's BAZAAR」12月号と公式ウェブサイトで見ることができる。

記者 : キム・ヒョンジェ