ソン・ガン、新ドラマ「マイ・デーモン」スチールカットを公開…魅惑的な悪魔に

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写真=SBS「マイ・デーモン」
「マイ・デーモン」のソン・ガンの魅惑的なビジュアルがキャッチされた。

11月24日に韓国で初放送されるSBS新金土ドラマ「マイ・デーモン」(演出:キム・ジャンハン、脚本:チェ・アイル、制作:StudioS、Binge Works)は7日、魅惑的な悪魔“チョン・グウォン”を演じるソン・ガンのキャラクタースチールカットを公開した。冷淡なのに優しく、純粋なのにセクシーな“悪魔”グウォンのギャップのある魅力を極大化させるソン・ガンの変身に期待が集まっている。

「マイ・デーモン」は、悪魔のような財閥の令嬢ト・ドヒ(キム・ユジョン)と、一夜で能力を失ってしまったデーモン(悪魔)のチョン・グウォン(ソン・ガン)が契約結婚をして繰り広げられる物語を描くファンタジーラブコメディだ。有限な幸せを与え、地獄に導く悪魔との契約。甘いが危険な悪魔との“魂を担保にした”救援ラブストーリーが、視聴者の胸をときめかせる。何より、キム・ユジョン、ソン・ガン、イ・サンイ、キム・ヘスク、チョ・へジュ、キム・テフン、チョ・ヨニ、イ・ユンジ、カン・スンホ、ソ・ジョンヨン、ホ・ジョンドなど、実力が認められた俳優たちの相乗効果は視聴者の期待感を高める。

公開された写真で、完全無欠で致命的な“悪魔”グウォンの独歩的なオーラが視線を奪う。地獄を生きる人間に、魂を担保に危険で甘い取引をすることで永遠に生きてきた“悪魔”のチョン・グウォン。視線を引く超現実的ビジュアルから、彼の非凡さがわかる。悠久の伝統を誇るソンウォル財団の理事長を務めるグウォンの姿はまた違う雰囲気を醸し出す。鳥と目を合わせている彼の孤高な姿態が興味深い。

人間の欲望と素顔を長い間見てきた彼は、人間をつまらない存在だと思い、200年以上捕食者として頂点に君臨してきた。ある事件でト・ドヒの警護員になったグウォンの姿は変わった“悪生”(悪魔の人生)を予告する。腕を組んだシックなポーズで誰かを守っているグウォンの気に食わないような視線も笑いを誘う。グウォンは変わった女性ト・ドヒと絡み、一瞬で能力を失うという。消滅を防ぐため、自身の能力を強奪(?)したト・ドヒを守らなければならない悪魔チョン・グウォンの皮肉な運命にも関心が高まっている。グウォンの願いは、捕食者としてかっこよく永生を生きること。しかし“悪魔さながらの人間”ト・ドヒがグウォンの“悪生”をどう変えていくか、好奇心を刺激する。

ソン・ガンは「経験のないラブコメジャンルに興味が湧いたし、台本を読めば読むほど内容とキャラクターのセリフが魅力的だった」と作品選択の理由を明かした。“チョン・グウォン”という人物に対しては「完全無欠だというプライドを持っているが、ある事件によって大きな変化を迎える人物」と説明した。

続いて「チョン・グウォンの変化過程で様々なイメージが楽しめる。今までとは違う、新しく披露するキャラクターになる」と言いながら「グウォンの感情をうまく表現するためにアドリブも追加した。自分だけのキャラクターとして表現しようとしたら、チョン・グウォンの中から僕の姿も少し見えてくるようだ」と伝え、期待感を引き上げた。

記者 : キム・ミョンミ