“薬物疑惑”イ・ソンギュン、新ドラマ「ノー・ウェイ・アウト」から降板…制作会社がコメント

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写真=OSEN DB
イ・ソンギュンが、新ドラマ「ノー・ウェイ・アウト」から降板する。

「ノー・ウェイ・アウト」側は本日(23日)、「先週、イ・ソンギュン側から、不祥事が起きた直後、状況が片付くまでかなりの時間がかかると予想されており、やむを得ず降板の意思を示した」とし、イ・ソンギュンの降板を伝えた。

続けて「制作会社は、マネジメントと合意の上で俳優の立場を受け入れた。現在、撮影は予定通り進んでおり、延期されることはない」と付け加えた。

「ノー・ウェイ・アウト」は、希代の凶悪犯が出所するやいなや、200億ウォン(約20億円)の懸賞金をかけた“公開殺人請負”が行われ、「殺そうとする者」と「生き残ろうとする者」の間で繰り広げられる対決を描くミステリスリラードラマだ。イ・ソンギュンは同作で、希代の凶悪犯を市民から守らなければならない警察官ペク・ジョンシク役を演じる予定だった。

これに先立って、19日にトップスターのL氏が麻薬関連の容疑で警察の内偵捜査を受けていると報じられた。トップスターの実名は公開されなかったが、ネットユーザーたちはこの人物が俳優のイ・ソンギュンだと推測した。

結局、20日にイ・ソンギュン側がプレスリリースを出し、「イ・ソンギュンに関する報道でご心配をおかけした点について深くお詫び申し上げる」とし、「弊社は現在、イ・ソンギュンに提起されている疑惑について、正確な事実関係を確認中だ。今後行われる可能性がある捜査機関の捜査などについても、誠実に臨む考えだ」と伝えた。

これにより、撮影が始まる予定だった「ノー・ウェイ・アウト」にも影響があった。その後、イ・ソンギュンが「ノー・ウェイ・アウト」から降板し、2週間ほど撮影が延期されるという報道があったが、制作会社側は「イ・ソンギュンの降板は事実だが、撮影の延期ではない」と訂正した。

イ・ソンギュンは、9月6日に韓国で公開された映画「スリープ」で観客に会い、次回作として「脱出」「幸せの国」などの撮影を終了した状況だ。

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【「ノー・ウェイ・アウト」公式コメント全文】

先週、イ・ソンギュンさん側から、不祥事が起きた直後、状況が片付くまでかなりの時間がかかると予想されており、やむを得ず降板の意思を示しました。

制作会社は、マネジメントと合意の上で、俳優の立場を受け入れました。現在、撮影は予定通り進んでおり、延期されることはありません。

記者 : キム・チェヨン