「第28回釜山国際映画祭」が閉幕!日本映画「福田村事件」はニューカレンツ賞を受賞(総合)

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写真=OSEN DB、釜山国際映画祭のYouTube画面のキャプチャー
コ・ミンシとホン・ギョンが「第28回釜山国際映画祭(BIFF)」の閉幕式の進行を引き受け、10日間の旅程を終えた。

13日午後、釜山(プサン)市・佑洞(ウドン)の映画の殿堂で、「第28回釜山国際映画祭」の閉幕式が行われた。この日、コ・ミンシとホン・ギョンがステージに上がり、映画の殿堂を埋め尽くした映画ファンに挨拶した。

この日、コ・ミンシは「熱かった10日間の旅程を終えることになりました」と残念な気持ちを表わした。

続いて彼女は「私は『第26回釜山国際映画祭』後、今年で2回目の訪問だ」とし、「閉幕式の司会を引き受け、感慨深い。これからもっと頑張って、作品で釜山に来たいと思う」と感想を伝えた。

この日、ニューカレンツ賞、キムジソク賞、BIFFメセナ賞、ソンジェ賞、今年の俳優賞、ニューカレント・オーディエンス賞、フラッシュフォワード部門観客賞、国際映画批評家連盟賞、アジア映画振興機構賞、LG OLED New Currents賞、LG OLED Vision賞、韓国映画監督組合 PLUS M賞、CGV賞、KBS独立映画賞、CGK撮影賞、Critic b賞、Aurora Media賞、WATCHA 短編賞、市民評論家賞などの授賞が行われた。

ニューカレンツ賞は「The Wrestler」(Iqbal Hossain Chowdhury監督)、日本の「福田村事件」(森達也監督)が受賞した。「PARADISE」(Prasanna Vithanage監督)と「Bride Kidnapping」(Mirlan Abdykalykov監督)は、キムジソク賞を受賞した。

今年の俳優賞審査を引き受けたハン・イェリは「私を審査委員だけでなく、閉幕式のホストとしても招待してくださって感謝する。今年の『釜山国際映画祭』は、特別な思い出として記憶に残るだろう」と挨拶した。チョンウも「私の故郷であり素敵な海がある海雲台(ヘウンデ)で全世界の映画人たちに会えて嬉しい」とし、「今年は閉幕式のホストまでできて意味深い時間だった」と話した。

今年の俳優賞は「Work to Do」(パク・ホンジュン監督)のチャン・ソンボム、「Concerning My Daughter」(イ・ミラン監督)のオ・ミンエが受賞した。

ステージに上がったチャン・ソンボムは、あらかじめ書いてきた感想を読んだ。彼は「釜山で初めてこの映画をお見せできて意味深い。スタッフ全体を代表して(賞を)いただいたようだ」とし、「俳優生活をしながら、あきらめたい瞬間も多かったが、今まで耐えてきた僕自身がすごいと思う。始まりも終わりも知らないまま、一生懸命に生きていく皆がすごい。これからも俳優チャン・ソンボムとして生きていく」と話した。

オ・ミンエは「このように光栄な席に私が立っている。夢は叶うようだ」と感激した。続けて、「『釜山国際映画祭』の関係者やボランティアに深く感謝する。応援を送ってくれた観客の方々にも感謝している」と伝えた。「『Concerning My Daughter』の中の母親のキャラクターは私とかなり違うのに挑戦することになった。年齢は数字に過ぎず、どんな状況でも夢を育てれば育つことが分かった。(皆にも)挑戦してほしい」と感想を伝えた。

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記者 : キム・ボラ