「QUEENDOM PUZZLE」から誕生!EL7Z UP、デビューを控えて心境を語る“メンバーの応援と少女時代 テヨン先輩の配慮に感謝”

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写真=Mnet
Mnetのサバイバル番組「QUEENDOM PUZZLE」から誕生したガールズグループEL7Z UPが、デビューを控えて心境を語った。

最近、ソウル江南(カンナム)区論硯洞(ノンヒョンドン)でMnet「QUEENDOM PUZZLE」を通じて選抜されたメンバーにより結成したグループEL7Z UPのラウンドインタビューが行われた。

4ヶ月間の旅程を経て、H1-KEYのフィソ、woo!ah!のナナ、PURPLE KISSのユキ、LOVELYZのKei、宇宙少女のヨルム、Rocket Punchのヨンヒ、CLC出身のチャン・イェウンは、EL7Z UPの最終メンバーに選ばれた。彼女たちは9月14日にデビューアルバムを発売。準備に拍車をかけている。

Keiは「一生懸命に準備しています。応援してくだされば、それに応えられるアルバムを作りたいと思います。様々な魅力があるだけに、多彩な姿をお見せできるよう準備しています」と伝えた。

ヨルムは「『QUEENDOM PUZZLE』を通じて様々なメンバーの組み合わせを披露したけれど、その中でも特に息が合うメンバーとチームになれたと思うので、すごく嬉しいと話していたんです。そのシナジー(相乗効果)をアルバムでお見せできると思います」と伝え、期待を高めた。

1995年生まれで最年長のKeiは「(メンバーたちは)妹だけど、学ぶべきところが多いです。学ぶべき点は学んで共有して、協力しながらアルバムを作っています」と話した。

続けて彼女は「歌手としての長い経験があるので、メンタル的に、また大変な時に頼れるお姉さんになりたいと思いました。人の面倒を見ることが好きで、メンバーたちにとってビタミンのような存在になりたいと思っています」とつけ加えた。

ナナは「QUEENDOM PUZZLE」で先輩たちと息を合わせたことについて「ステージでどれだけ細かいことにも気を使わなければならないのか、学んだことが多かったです。一度のステージで見せるためには、チームワークや相乗効果が重要だと学びました。勉強になったことがたくさんあります」と打ち明けた。

フィソは「デビューしたばかりですが、『QUEENDOM PUZZLE』で先輩たちに『このような状況になる可能性もあるし、その時はこうすればいい』というようなことを学びました。経験したことのないことにも備えられるように教えてくださって、気持ちが楽になりました」と感謝を伝えた。

KeiとヨルムはそれぞれLOVELYZと宇宙少女として「QUEENDOM」シリーズに出演したことがある。ヨルムは「前シーズンで優勝したので、『また出るの?』と言う方もいらっしゃいました。その時は宇宙少女として出たので、チームの色をお見せしたかったのですが、今回はヨルムの姿をお見せしたいという気持ちでチャレンジしました。良い結果も残せたので、EL7Z UPに私の色をうまく溶かしたいと思っています」と話した。

Keiは「LOVELYZとして出演したことがありました。今回はその時よりもっと成長したKeiの姿をお見せしたいと考えました。人生の第2幕を『QUEENDOM PUZZLE』と一緒に開くことができて光栄です。EL7Z UPという素晴らしいグループに出会えて、これからが楽しみです」と語った。

EL7Z UPの差別化された点についてヨルムは「知っている味同士が集まれば、一番美味しい味になると思います。それだけ相乗効果を発揮して、EL7Z UPだけの特色をお見せできると思います」と自信を持って話した。

Keiも「ミシュランガイドだと自負することができます。どのようなアルバムが完成するのか、ケミストリー(相手との相性)はどうなのか気になりますし、ワクワクします」と伝えた。

EL7Z UPは9月にデビューするだけでなく、グローバルツアー、そして「2023 MAMA AWARDS」出演など、多様な活動を繰り広げる。

多くのメンバーたちは「MAMA」のステージに初めて立つことになる。ナナは「幼い頃から夢見てきたステージが『MAMA』であり、年末にはいつも見ていました。EL7Z UPとして自分が出演することになり、鳥肌がたちました。大きなステージに立つだけに、たくさんの人たちを魅了して驚かせたいという気持ちが強いです。今年の年末がすごく楽しみです」と伝えた。

ユキも「『MAMA』に出たいという夢があったのですが、ありがたくもEL7Z UPのメンバーとして出演することになり、幸せです。見ている方々を驚かすことができるように素敵なステージを完成させます」と覚悟を明らかにした。

ヨンヒは「アイドルなら誰もが夢見るステージに、EL7Z UPとして立つことができて嬉しいです。視聴者が与えてくださった機会ですので、最高のステージにしたいという気持ちが大きいです」と話した。

毎年「MAMA」を見ていたというフィソは「アーティストになったらいつか必ず出たいと想像してきました。出演できるという事実だけでときめき、レジェンドステージを完成させたいという欲が出てきました」と話した。

EL7Z UPのメンバーたちは、既存のチームのメンバーたちの応援に多くの力を得たと打ち明けた。Keiは「ジエ姉さん(ユ・ジエ)から連絡が来ました。忙しくて大変だろうと思って気をつかってくれて、終わってから連絡が来たんです。私の目にはあなたしか見えなかったと言ってくれました。終わってからメンバーが応援してくれたので、自信、責任感も生まれてうまくやらなければという情熱も生まれました」と伝えた。

ユキは「いつも競演は夜遅くに終わるのに、宿舎に帰ったら寝ないで待っていてくれて、抱きしめながら『本当にお疲れ様』『誇らしいよ』と言ってくれたので力になりました」とメンバーたちに感謝の気持ちを表した。

フィソは「私が一位をとると思っていたと、お疲れ様と連絡が来ていました。EL7Z UPの活動も応援すると言ってくれて、力になりました」と話した。

EL7Z UPのメンバーたちは、番組のMCを務めた少女時代のテヨンにも言及した。テヨンは先輩として、出演歌手たちへのアドバイスや応援を惜しまなかったという。

Keiは「合間合間にコンディションをチェックしてくださいました。手も握ってくれました」と美談を公開した。それと共に「手を握ってくださるだけでも力が出ました。存在自体が力になったと思います。美しい方でもありますし」とファン心を告白した。

彼女は「ステージを準備する上で誰よりも努力し、力が入っているということをよく理解してくださっていて、私たちの気持ちを汲み取ってくださったことが記憶に残っています」とつけ加えた。

またヨンヒは「ファイナルステージが終わり、両チームがステージに立つ時、テヨン先輩が『本当にお疲れ様』と言葉に出さずに口の動きで伝えてくれました。その時、『私たち、一生懸命頑張ったんだ』『全部終わったんだ』と思えて、励まされました。小さな配慮一つひとつに力をたくさんもらいました」と感謝の気持ちを伝えた。

記者 : ハ・ジウォン